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商品説明
アダム・スミス「国富論」、マルクス「資本論」、ピケティ「21世紀の資本」…。古典の傑作から現代のベストセラーまで、経済学の名著50冊の内容をわかりやすく解説。ビジネスパーソンに必須の教養が手に入る一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
ビジネスマン 必須の教養が 一気につかめる! 忙しい人でもラクラク読破
『国富論』(アダム・スミス)、『資本論』(マルクス)、『隷従への道』(ハイエク)、『雇用・利子および貨幣の一般理論』(ケインズ)などの古典名著から、『クルーグマン教授の経済入門』(クルーグマン)、『21世紀の資本』(ピケティ)といった現代のベストセラーまで、ビジネスエリート必須の教養を、まるごとつかめる!
【本書で紹介する「名著」の例】
『国富論』スミス『経済学および課税の原理』リカード/『雇用・利子および貨幣の一般理論』ケインズ/『経済学』サミュエルソン/『隷従への道』ハイエク/『経済発展の理論』シュンペーター/『資本主義と自由』フリードマン/『クルーグマン教授の経済入門』クルーグマン/『入門経済学』スティグリッツ/『企業とは何か』ドラッカー/『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』ウェーバー/『資本論』マルクス/『21世紀の資本』ピケティ/『大転換』ポランニー/『ムハマド・ユヌス自伝』ユヌス/『貧困の克服』セン/『大脱出』ディートン/『隷属なき道』ブレグマン/【商品解説】
目次
- 第1章 「経済学」の基本が分かる名著13冊 ~そもそも経済学って何?~
- 『国富論(』スミス)『、雇用・利子および貨幣の一般理論(』ケインズ) 他
- 第2章 経済発展と自由主義が分かる名著13冊 ~人間は経済をコントロールできるのか?~
- 『隷従への道(』ハイエク)『、経済発展の理論(』シュンペーター )他
- 第3章 「資本主義」が分かる名著13冊 ~経済学を考える上で欠かせない最重要テーマ~
- 『資本論(』マルクス)『、21 世紀の資本(』ピケティ )他
- 第4章 「豊かさ」と「貧困」が分かる名著11冊 ~経済学は「格差」をどう考えるか?~
著者紹介
蔭山克秀
- 略歴
- 〈蔭山克秀〉愛媛県出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。代々木ゼミナール公民科講師。「現代社会」「政治・経済」「倫理」を指導。著書に「やりなおす経済史」など。
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紙の本
ビジネスマンにとって必要な教養が手軽に身に付きます!
2018/09/03 08:34
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ビジネスマンにとって必要不可欠とされる教養が手軽に身に付く便利な一冊です。経済学の名著とも言われるアダム・スミスの『国富論』、マルクスの『資本論』、ケインズの『雇用・利子および貨幣の一般理論』はもちろん、現代の経済学で人気を博してるクルーグマンの『クルーグマン教授の経済学入門』、ピケティの『21世紀の資本』までのエッセンスを一冊に凝縮しています。これを読めば、古典から現代までの経済学の教養が学べます。
電子書籍
良くも悪しくも寝転がって読める
2019/01/13 22:10
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済学については久しくご無沙汰だったので電子書籍で購読。
予備校で政治経済や倫理などを教えている著者が、題名通り経済学の名著50冊を紹介している。
アダムスミスやケインズ、シュンペーター、フリードマンなどいわゆる経済学の大家のほか、ナッシュ、グリーンスパン、ジョン・ロールズ、ボードリヤールなど、少なくとも狭義では経済学者と呼ばれないような人の著作も入っているが、50冊も上げればまあ妥当な選考か。
内容的には、50冊を均等に紹介するというよりは、かなりメリハリが聞いていて、かなりのページを割いているものから、ほんの少ししか触れていないものまでさまざまなので、中には「こんなにあっさりした解説ではさっぱり分からない」と感じるものもあった。
解説というよりは著者自身の読後メモ&感想文という感じ。
読みやすさ、とっつきやすさを優先しているのだろうから仕方がないが、この本をよんだだけで紹介されている各書のエッセンスに触れたと言えるかというと、そこまでではない印象。
これをきっかけに、原書やもう少し詳しい本に進むことを勧めている本なのかな。
全体としてまあまあ。