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Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち
世界で最も広く読まれている日本人小説家・村上春樹。世界へのブレイクスルーまでの道のりを後押しした出版界のスペシャリストたちとの対話と、村上本人のインタビューをもとに、世界...
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商品説明
世界で最も広く読まれている日本人小説家・村上春樹。世界へのブレイクスルーまでの道のりを後押しした出版界のスペシャリストたちとの対話と、村上本人のインタビューをもとに、世界的作家が生まれるまでのストーリーを追う。【「TRC MARC」の商品解説】
村上春樹は、いまや世界で最も広く読まれている日本人小説家である。その世界的な人気の背景には、英語圏――とりわけアメリカ――での成功がある。日本文学の英訳の多くが政府や文化機関の支援を受け、限られた読者(主に日本研究者など)を対象に刊行されてきたなか、村上作品はアメリカの文芸出版の権威であるクノップフや『ニューヨーカー』などの出版社・雑誌から世に送り出され、大勢の読者を獲得し、多くの同時代作家に影響を与えている。
この英語圏での活躍の裏には、それぞれの人生のポイントで村上作品と出会い、惹き込まれ、その紹介に情熱を注いだ翻訳家、編集者、エージェント、研究者、書評家、書店員といった、出版界のスペシャリストたちがいた。翻訳家アルフレッド・バーンバウム、ジェイ・ルービン、編集者エルマー・ルーク、リンダ・アッシャー、ゲイリー・フィスケットジョン、クリストファー・マクレホーズ、装丁家チップ・キッド……。
『ねじまき鳥クロニクル』での世界へのブレイクスルーまでの道のりを後押しした、個性あふれる30余名の人々との対話、そして村上本人へのインタビューをもとに、世界的作家Haruki Murakamiが生まれるまでのストーリーを追う。【商品解説】
目次
- バーンバウム、村上春樹を発見する 1984-1988
- 1 ボヘミアンな翻訳家(?)ができるまで
- 2 文学と美術のはざまで──大学で文学を学ぶ?
- 3 生活のために「翻訳家」になる
- 4 すべては原稿の持ちこみから
- 5 英語学習者向けのシリーズからの刊行
- 6 きままな翻訳家?
- 7 他の活動の傍らで翻訳を続ける
- 村上春樹、アメリカへ──Haruki Murakamiの英語圏進出を支えた名コンビ 1989-1990
著者紹介
辛島 デイヴィッド
- 略歴
- 〈辛島デイヴィッド〉1979年東京都生まれ。ロビラ・イ・ビルヒリ大学(西)で博士号(翻訳・異文化学)取得。作家。翻訳家。早稲田大学国際教養学部准教授。
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