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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/09/14
  • 出版社: 毎日新聞出版
  • サイズ:20cm/413p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-620-32407-4

紙の本

創価学会

著者 田原 総一朗 (著)

試練に直面するたび、ピンチをチャンスに変え、逆境を乗り越えてきた創価学会。なぜ、これほどまでに強いのか。50年以上にわたり追い続けたジャーナリスト・田原総一朗が、その実像...

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創価学会

税込 1,628 14pt

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商品説明

試練に直面するたび、ピンチをチャンスに変え、逆境を乗り越えてきた創価学会。なぜ、これほどまでに強いのか。50年以上にわたり追い続けたジャーナリスト・田原総一朗が、その実像に迫る。原田稔会長のインタビューも掲載。【「TRC MARC」の商品解説】

なぜ、これほどまでに強いのか?
草創期から現在まで、創価学会を50年以上追い続けた
ジャーナリスト・田原総一朗による渾身の書き下ろし!

1930(昭和5)年の創立以来、日本では827万世帯、世界では192カ国・地域に会員を有する。幾度も窮地に立たされながらも、決して揺らぐことのなかった創価学会。その強靭さを支えたものとは何か。創価学会・公明党関係者にインタビューを敢行。3年にわたる取材を通して、田原総一朗が日本を代表する宗教団体の核心に迫る。創価学会論の決定版!

「度重なる試練に直面し、創価学会は間違いなく衰退するであろうという世論の推測を見事に裏切り、その都度、ピンチをチャンスに変えるという驚くべきエネルギーをもって、逆境を乗り越えてきたのである。どうやら、創価学会の強さは我々には想像も及ばないほど堅固なものらしい。池田会長と学会員たちの間には、単なるカリスマ論では語れない、尋常ならざる強靭な結びつきが存在していることもうかがえる」(「はじめに」より)【商品解説】

目次

  • 第1章 創価学会の誕生
  • 第2章 創価学会の拡大と救済論
  • 第3章 政治進出と池田大作の会長就任
  • 第4章 「言論・出版問題」と創価学会の近代化
  • 第5章 第一次宗門問題の真相
  • 第6章 第二次宗門問題と「平成の宗教改革」
  • 第7章 公明党の連立政権参加とその舞台裏
  • 第8章 世界宗教への道程と挑戦
  • 第9章 特別インタビュー 原田稔会長に聞く

著者紹介

田原 総一朗

略歴
〈田原総一朗〉1934年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業。ジャーナリスト。城戸又一賞受賞。

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みんなのレビュー15件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

創価学会

2020/03/15 09:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

創価学会の実態について、わかりやすかったです。田原総一朗さんの分析が、興味深く読めたので、楽しめました。

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紙の本

負けない組織

2019/02/19 14:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「はじめに」と「おわりに」にこの本の要約が記されており、これを始めに読むと全体の流れが理解できる。
 価値を創造することを目的とする教育→創価教育が創価学会の始まりだという。教育改革の法則を実証するには宗教改革によって心の根本を立て直す必要があるとし、華厳経の教えを説き、生活革新を行うことが鍵と考えて 教育法の改革もその一部であると捉えた。
 戦前の弾圧を経て、言論・出版問題、宗門破門事件、政治参画と連立政権など種々の試練を乗り越え、変革変貌し、今日には世界192ヶ国に布教させている。
 個人的には創価学会の過去のスキャンダルばかりが記憶に残り、嫌学会感が拭えない。この本にはそうした過去の重大スキャンダルを取材し、克服しながら今に残る有力な宗教団体となった学会を評価している。だが、そもそもは戦前・戦後の激動期時代にあって教育にあったのだが、人間を変えなければと宗教(日蓮宗)活動に転進している。現在、信者数は世帯単位となっており、公表値827万世帯は日本全体の約15%ほどになる。選挙時の活動と各所に建つ会館が目立つようだ。負けない組織なのだと思う。

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紙の本

創価学会の御用ジャーナリストになるには参考になる本

2018/09/16 23:48

7人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

創価学会の幹部達に取材して、おそらく学会から史料も提供されているだろうから、あくまでも今の創価学会の視点での創価学会讃歌としか言えない本だ。著者は創価学会の御用ジャーナリストになったようだ。
 所謂「言論・出版事件」も正信覚醒運動も、大石寺との喧嘩別れも、多少は創価学会側の「未熟」さや非も認めつつも、相手が全て悪く、正しいのは創価学会で、それらの「教訓」で「勝利に導いた」かのようだ。
 大石寺が宗祖日蓮大聖人が日興上人に血脈を相承して、今の法主に至るという教義と似て、創価学会は「三代の会長」の師弟関係があって、創価学会員も擬似的な師弟関係があるという事になっているが、「名誉会長」が表に出られなくなった今は既に学会幹部達の集団指導体制に移行している。近い将来に、それが正式に創価学会の体制となるだろうから、その時には擬似的な師弟関係が維持出来るか、どうかが、創価学会の分かれ道になるだろう。
 創価学会は大石寺との関係を断絶してから、少しずつ大石寺の教学を否定しながら、今までの日蓮正宗を外護してきた在家の信者の巨大な講として存在していた創価学会が在家の教団として独自の道を歩んでいるが、正信覚醒運動で問題になった「本尊模刻事件」の本尊を祀り、学会員には創価学会についた離脱僧がいた寺にあった日寛書写の本尊を授け、昭和27年に刊行された日蓮正宗第59世堀日亨師監修の「御書全集」を中心としているので、完全には大石寺の教学とは絶縁出来ていないようだ。というより完全には出来ないかも知れない。

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電子書籍

創価学会万歳本

2018/12/20 23:44

3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たかひー - この投稿者のレビュー一覧を見る

池田大作氏の人となりを絶賛しているのだが、学会員の受け答えを流しているだけなので何がそんなに素晴らしいのかさっぱりわからない。取材の底が浅くてがっかり。機関誌程度の内容で、私のような宗教に関心はあるが学会員ではない者には極めて退屈だった。

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