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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/09/10
- 出版社: 小学館
- サイズ:26cm/107p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-106618-3
紙の本
学年誌が伝えた子ども文化史 昭和30〜39年編 (ワンダーライフスペシャル)
著者 小学館 (著)
昭和のニュースと流行と人物を、学年誌とともに振り返る。昭和30〜39年編では、東京オリンピック、皇太子さまご成婚等を取り上げる。大正11〜昭和29年編も収録。組立てふろく...
学年誌が伝えた子ども文化史 昭和30〜39年編 (ワンダーライフスペシャル)
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商品説明
昭和のニュースと流行と人物を、学年誌とともに振り返る。昭和30〜39年編では、東京オリンピック、皇太子さまご成婚等を取り上げる。大正11〜昭和29年編も収録。組立てふろく「東京タワー」付き。【「TRC MARC」の商品解説】
学年誌記事で振り返るニュースと流行第3弾
ニュース、芸能、スポーツ、流行、最新技術、未来予測など、あらゆる情報を詰め込んだ子どものための総合情報誌「学年誌」。その膨大な記事や連載を、時代ごとテーマごとに厳選して収録したのが本シリーズです。
3冊目の今回は昭和30年代がテーマ。昭和39年の東京オリンピックをはじめ、東海道新幹線開通、東京タワー完成、皇太子さまご成婚、宇宙進出などのニュース。長嶋、王、大鵬、力道山などのスポーツ界のスターや吉永小百合、クレイジーキャッツなどの芸能界のスター。学年誌定番の未来予測や図解記事、子どもたちの流行やファッションなど、子どもたちが見てきた昭和30年代の文化を振り返ることが出来ます。
さらに特別企画として「学年誌が伝えた子ども文化史 大正11~昭和29年編」も28ページのとじ込み本で収録。大正11年の学年誌創刊号も紹介しています。
ふろくは昭和39年の本格的な組立てふろく「東京タワー」の復刻版。
【編集担当からのおすすめ情報】
とじ込みふろくには、『小学二年生』昭和39年2月号の東京タワーの組立てを復刻しました。昭和30年代を代表的する人気ふろくで、高さは約55cm。飾るのにもぴったりなサイズです。
また、とじ込みのブックインブックとして、学年誌創刊の大正11(1922)年から昭和29年までの学年誌記事も収録。戦前、戦中、戦後のニュースや子どもたちの生活など、これ1冊で42年分の歴史と文化をたどることができます。【商品解説】
目次
- 目次(抜粋)
- 特集 学年誌が伝えた東京オリンピック
- 東京オリンピック開催
- オリンピック会場
- 注目の選手と競技
- オリンピックトピックス
- 学年誌ならではの企画
- 第1章 学年誌が伝えた重大ニュース
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紙の本
シャボン玉のような日々
2019/01/09 15:30
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学館の学年誌をじつにうまく出来ている。
小学入学とともに<ピカピカ>の「小学一年生」を購読し始めれば自然と新しい学年になるにつれ「小学二年生」「小学三年生」と、続けて6年間読者をつなぎとめることができる。
そんな学年誌の歴史は古い。
「学年誌が伝えた子ども文化史」シリーズの第3弾となる、この「昭和30~39年編」にはとじ込み別冊として「大正11~昭和29年編」が付いている。
つまり、学年誌の初めは大正11年(1922年)ということになる。
まず初めに「小學五年生」と「小學六年生」が創刊される(学の漢字が旧の學となっている)。六学年すべてそろうのは1925年だ。
学年誌だからといって、小学生の全員が読めるわけではない。
私もたくさん小遣いをもらったこともないが、この学年誌だけは購読してもらっていた。ただ漫画雑誌はなかなか買ってはもらえなかった。
やはり学年誌はどことなく教育臭もあって、その点では親も購入しやすかったかもしれない。
それでも、学年誌を買ってもらっていたおかげで本好きになったと思えば、感謝している。
昭和30年代といえば、まさに学年誌とともにあった世代になる。
東京オリンピック、夢の超特急(これは今の東海道新幹線)、それに人類の宇宙飛行と、まるで輝かしい未来がすぐそこに迫っているように感じたものだ。
そんなことを夢みながら、付録についている紙の組立て付録などを無邪気に作っていたのだから、かわいいものだ。
どことなくぼんやり記憶の奥から目にしたことのある記事やイラストが浮かんできそうになってはまた消えていく。
何しろ半世紀も前も、シャボン玉のような日々なのだから。
紙の本
昭和30年代に興味がわく
2019/01/01 01:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
この時代の雰囲気に興味があって購入。未来予想や東京五輪、夢の超特急の記事よりも、病気や寄生虫など生活に根差した記事の生々しさが妙に印象に残りました。社会派の記事も多く、実際の雑誌を読んでみたくなりました。昭和30年より前の誌面紹介も面白かったです。出来れば昭和30年以前も一冊にまとめてほしかった!