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商品説明
「現代詩の祖」と知られるT.S.エリオットが、バロック、ロマン派、印象派の音楽や絵画からの影響をいかに昇華させ、モダニズム文学の金字塔を打ち立てたのか。初期詩篇を読み解き、これまでのエリオット像を刷新する。【「TRC MARC」の商品解説】
ミュージカル『キャッツ』の原作者として有名なT.S.エリオット。
「現代詩の祖」として知られるエリオットの初期詩篇を
音楽と絵画の視点で読み解くことにより、
エリオットの詩作における
ヴィクトリア朝作家やロマン派芸術の影響を見出す!
音楽——代表作『荒地』に見られるワーグナーの影響、
「不協和音」(感情の起伏)の詩的効果。
鳥や雷鳴だけではない、生活の「騒音」まで
取り込んだ詩の世界。
絵画——「ある婦人の肖像」の「肖像」に見られるような
視覚的な言葉。二十世紀の詩に多く描かれた
「都会的風景」の反映。
「音景」(音楽+風景)の複合的視点からエリオットを読解する
画期的研究!【商品解説】
目次
- 序章
- 第一節 本書の目的と問題設定
- 第二節 先行研究と本書の位置づけ
- 第三節 本書の構成
- 第一章 「J・アルフレッド・プルフロックの恋歌」における「観察」と「恋歌」
- はじめに
- 第一節 エピグラフから読む「観察」
- 第二節 プルフロックが隠したかったもの
- 第三節 「恋歌」をめぐって
- おわりに
著者紹介
熊谷 治子
- 略歴
- 〈熊谷治子〉1973年生まれ。白百合女子大学大学院博士課程言語・文学専攻(単位取得退学)博士(文学)。仙台白百合女子大学講師。
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