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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/09/06
- 出版社: ころから
- サイズ:18cm/251p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-907239-33-6
紙の本
みな、やっとの思いで坂をのぼる 水俣病患者相談のいま 特装版
著者 永野 三智 (著)
水俣病センター相思社で患者相談などを担当する水俣市生まれの著者が、生まれ故郷でいまもタブーとされる水俣病事件の当事者やその家族たちとの交感を綴る。相思社の機関紙『ごんずい...
みな、やっとの思いで坂をのぼる 水俣病患者相談のいま 特装版
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商品説明
水俣病センター相思社で患者相談などを担当する水俣市生まれの著者が、生まれ故郷でいまもタブーとされる水俣病事件の当事者やその家族たちとの交感を綴る。相思社の機関紙『ごんずい』連載を加筆して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
『みな、やっとの思いで坂をのぼる』の上製・特装版。
カバーは水俣のアーティスト「HUNKA」によるシルクスクリーン印刷。
不知火海を見下ろす丘の上に水俣病センター相思社はある。
2004年の水俣病関西訴訟の勝訴にともない、「自分も水俣病ではないか」との不安を抱える数千の人たちが、いまも患者相談に訪れる。
著者は、相思社での患者相談などを担当する日常のなかで、自分の生まれ故郷でいまもタブーとされる水俣病事件の当事者たちと接するようになり、機関紙で「水俣病のいま」を伝えるための連載「患者相談雑感」を開始した。
本書は、本連載をもとに大幅に加筆して一冊にまとめた記録だ。
「やっと思いで語り出した人びとの声」がここにある。【商品解説】
著者紹介
永野 三智
- 略歴
- 1983年熊本県水俣市生まれ。2008年一般財団法人水俣病センター相思社職員になり、水俣病患者相談の窓口、水俣茶やりんごの販売を担当。同法人の機関紙『ごんずい』に「患者相談雑感」を連載する。2014年から相思社理事、翌年から常務理事。2017年から水俣病患者連合事務局長を兼任。本書は初の単著。
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