サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

本の通販ストア OP 5%OFFクーポン ~12/7

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/08/29
  • 出版社: 駒草出版
  • サイズ:19cm/305p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-909646-03-3

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

コミック

紙の本

たぶん惑星 愛蔵版

著者 粟岳 高弘 (著)

〔「たぶん惑星 1・2」(一迅社 2013,2014年刊)の加筆修正,合本〕【「TRC MARC」の商品解説】それは、昭和64年「夏」、ありえない年に起きた、とある惑星で...

もっと見る

たぶん惑星 愛蔵版

税込 1,210 11pt

たぶん惑星 愛蔵版

税込 1,210 11pt

たぶん惑星 愛蔵版

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

このシリーズの最新巻を自動購入できます

続刊予約とは

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • ①お気に入りのシリーズは買い忘れしたくない
  • ②不定期の発売情報を得るのが面倒だ
  • シリーズ購読一覧から、いつでも簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 206.1MB
Android EPUB 206.1MB
Win EPUB 206.1MB
Mac EPUB 206.1MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

〔「たぶん惑星 1・2」(一迅社 2013,2014年刊)の加筆修正,合本〕【「TRC MARC」の商品解説】

それは、昭和64年「夏」、ありえない年に起きた、とある惑星での物語。
粟岳高弘の傑作SFを1冊にまとめた愛蔵版! ほぼ全ページ、加筆修正!! 

現在、紙のコミックスで入手困難な粟岳高弘代表作『たぶん惑星』を1冊にまとめた愛蔵版。設定資料などを新たに収録し、本編のほぼ全ページに加筆修正を加えた新バージョン。【商品解説】

著者紹介

粟岳 高弘

略歴
漫画家。著書に『取水塔』『ぬむもさんとんぽぬくん』『いないときに来る列車』などがある。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

社会基盤としての地球外生命体

2018/09/06 23:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

間もなく訪れるであろう昭和時代の終焉を、日本人が意識しているとは思われない世界において、日本列島上には存在しない謎の空間で生活する人々の暮らしを、本土からの移住者の少女の視点で描いた本作は、もっと昭和が続くと思っていた読者だけではなく、平成になってからこの世に生を受けた若人にも、カルチャーショックを与えるであろう。
 当時のサブカルチャーに染まらなかった読者からすれば、コンピュータやパソコン通信、漫画の同人誌の執筆を趣味とする人物が身近にいる環境は異世界のものである。
 その上、多分、どこかの惑星の生態系に属する変な生き物やそれ以外の宇宙人と主人公は共生するのであるから、それらの相乗効果により、本作の特異性は、常人には計り知れないものとなる。
 少女の腰蓑姿を好む原生生物や他の知的生物が街中に現れては騒動を巻き起こし、常に何者かによって見張られている異界での生活は、それらとは別の存在を頂点とする緩やかな支配体制によって維持されてはいても、慣れれば本土にいるのとさして変わらず、快適なものである。
 そこでは、夏休みには本土と同様に学生は宿題をこなさなければならないが、海水浴にも出掛けられ、お祭りもあり、地球上では体験し得ない不思議な出来事が頻発しても、騒ぎは一過性のものである。
 しかし、それらは確実に更なる異変の前兆である。
 作中では昭和六十四年の話題だけではなく、平成元年の世界情勢も描かれており、また、その惑星のテレビ電波の受信状況は静岡県の西部に依拠するので、本作の舞台が歪な時空であるのは確かだが、読者は作中に漲る昭和の雰囲気と世相を騒がせた風俗を満喫して、昭和六十四年の夏を過ごせば良い。
 粟岳氏の作品に頻出するスクール水着姿の少女や半裸や全裸の少女は、水郷地帯を連想させる惑星の居住区域の場所柄も手伝って、本作においても登場する場面に事欠かない。だが、昭和の象徴とも言える愛好家の垂涎の的だけに読者は目を奪われてはならず、もちもちと呼ばれる個体差により形状が大きく異なる種族や毛むくじゃらの生き物の社交的で愛くるしい生態も注意深く観察しなければ、本作を味わい尽くしたとは言えない。
 愛蔵版には旧版の欄外の注やおまけの漫画やイラストも再録されているが、カラーの口絵はなく、第一巻と第二巻のカバーのイラストもモノクロで巻末に収録されているので、あまり愛蔵版らしい体裁ではない。しかし、全二巻の作品を一冊に纏めたので、読み応えは増している。旧版の後書きにも記されていた連載終了についての読者の疑念は、愛蔵版の後書きを読めば、一層、深まるであろう。だが、本作は全一巻で完結したと考えても全く差し支えない。続編の可能性についても後書きで言及されてはいるが、実現しても、それが昭和何年の話となるのかは現時点では誰にも分からず、六十三回目の夏の日々を過ごせただけで十分であろう。
 駒草出版での刊行時期は他の単行本より遅いものの、粟岳作品のエッセンスを一冊に纏めた入門書的な側面もある本作を読めば、先に出版された他の短編群を理解するのが容易くなるのは間違いない。
 本作は各話で主人公が異なる断片的な短編の寄せ集めによる連作集ではなく、同一の主人公による直線的な時系列で構成された全十五話の長編である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。