母親学級では教えてくれない「安産」のための授業

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妊娠初期から産後までの気をつけるべき点を簡潔に書いてある。文字ばかりだが、読みやすく、すぐに読了。
陣痛中は腰を丸くして、呼吸に気をつけると気持ちのいいお産ができるらしい。

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妊娠中の体の変化の基本的なことについて読みやすく書かれており、自分の理解につながった(ホルモンの変化と、それによる身体・精神面での変化など) 。妊娠初期から産後までのアドバイスを体系的に学べた。
若干スピリチュアル的な内容もあるが、妊娠出産は科学で解明されていないことが多いため(陣痛はいつどのようにして来るのかとか)、個人的にその内容に頷けたし、出産に対する恐怖心がかなり少なくなった。読後、良いお産をしてみたい！という前向きな気持ちになった。
【特に大事だと思った点】
・精神的なゆとりが「産む力」を育てる。精神的なゆとりを得るには、生活リズムを整える・右脳を働かせること。左脳を使いすぎない。
・小麦や菓子類を控える。糖分・塩分を控えめにし、たんぱく質や野菜を積極的にとる。
・陣痛は赤ちゃんが生まれるための宇宙からのエネルギー。子宮の中にいる赤ちゃんと、この世に生まれてきた赤ちゃんは立場が全く異なる。子宮の中では、へその緒を通じて生命維持を100％お母さんに依存している。
一方で、生まれた赤ちゃんは自分で呼吸し、お母さんのおっぱいを自ら吸う。
赤ちゃんにとって、とても大きな変化がある。そこに陣痛という宇宙からのエネルギーが介在しているのではないか。そのエネルギーを赤ちゃんに送る！と思ってみる。
・ネガティブな感情を捨てて、自然な陣痛を受け入れる気持ちで臨む。