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紙の本
日銀バブルが日本を蝕む (文春新書)
著者 藤田知也 (著)
採算が合わない木造集合住宅への投資熱、利用価値の乏しい仮想通貨の急騰劇…。これら新たな「バブル」現象を裏で煽動してきた日本銀行の金融緩和。超エリートたちの欺瞞に満ちた金融...
日銀バブルが日本を蝕む (文春新書)
日銀バブルが日本を蝕む
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商品説明
採算が合わない木造集合住宅への投資熱、利用価値の乏しい仮想通貨の急騰劇…。これら新たな「バブル」現象を裏で煽動してきた日本銀行の金融緩和。超エリートたちの欺瞞に満ちた金融政策の内実を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
スルガ銀行の乱脈不動産融資、実力以上の株価高騰、仮想通貨事件……
「実感なき好景気」を演出してきた日本銀行の詐欺的政策を暴く!
お金の流れに異変が起きている。
不動産投資が過熱し、老後への不安から、アパートやマンションに投資する人が増えた。しかし、入居者が見込めない物件を抱えた多くの大家が破綻のリスクにさらされている。スルガ銀行の乱脈不動産融資事件では、預金通帳の改竄など、悪質なモラルハザードが銀行内に蔓延していることが発覚。年収400万円代のサラリーマンに4億円超が貸し込まれる案件さえあった。
ネット上で投資を募る「ソーシャルレンディグ」は10%もの高利回りで人気を集め、投資金額はうなぎ上りに増えているが、お金が戻らないなどのトラブルも相次いでいる。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は相場が乱高下し、ハッキングによって顧客の資産が流出する事件も頻発した。
こうした歪んだマネーの潮流の背景には、日本銀行の政策がある。日銀はアベノミクスを受けて「異次元の金融緩和」「マイナス金利」を打ち出し、お金の価値を切り下げようとしてきた。だが、それが国民の将来に対する不安を煽り、実態とかけ離れた価格の資産に資金が流れ込んでいるのだ。
日銀エリートたちはさまざまなレトリックを弄し、みずからの政策を正当化してきた。マイナス金利に戸惑う庶民を小バカにし、上から目線で取材に答え、答えに窮すると逆ギレする。一方で、外貨建て資産をひそかに購入する日銀職員も。
そして、日銀の失敗のツケは、必ず私たちにまわってくる……。
不動産市場崩壊の予兆が指摘され、株価も大幅な調整局面を迎える中、ババを掴まされないためにも必読の作品だ。【商品解説】
ヒトラーの経済政策を礼賛する審議委員、「自分の資産は外貨建て」と告白するエリート……モラルなき日銀が日本人の家計を破壊する!【本の内容】
ヒトラーの経済政策を礼賛する審議委員、「自分の資産は外貨建て」と告白するエリート……モラルなき日銀が日本人の家計を破壊する!【本の内容】
著者紹介
藤田知也
- 略歴
- 〈藤田知也〉早稲田大学大学院修了。朝日新聞記者。特別報道部に所属し、シェアハウス投資・スルガ銀行不正融資問題などを取材。著書に「強欲の銀行カードローン」がある。
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日本銀行の詐欺的政策を暴いた書です!
2018/10/20 16:58
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、日本銀行の詐欺的とも言える政策を暴いた画期的な書です。過去20年もの長きにわたり、政府の日銀は「実感なき好景気」を演出してきたと著者は強調します。これによって、私たちは深刻な不況になりながら、あたかも不景気ではないと踊らされてきました。近年、スルガ銀行の乱脈的不動産投資が明るみに出たり、実力以上の株価高騰、さらに仮想通貨事件などが頻繁に起こっています。今後、日本はどうなっていくのでしょうか。日銀という視点から日本の将来を読み解く、画期的な書です。