紙の本
サービスの速さ
2018/09/30 17:15
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Amazonのサービスの対応速度についてとにかく語った内容。
スピードという点が成長規模の拡大に拍車をかけたという視点で終始書かれており、悪いとは思はないが、速度に重視され過ぎており、若干納得いかない結末になっている部分も多少あった。
Amazonを考えるいうえでの1つの側面としては興味深いのではないかと思う。
紙の本
アマゾンの超スピード仕事術の裏を公開した書です!
2018/09/30 12:02
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、驚異的な業務の早さで流通業を圧倒しているアマゾンの仕事術を紹介した書です。アマゾンでは注文から最短1時間で配送完了という、これまでには見られない驚異的なスピードを可能にしています。その裏にはどのような秘密や苦労があるのでしょうか。本書は、その秘密を探り、丁寧にその秘訣を紹介したまさに画期的な書です。そこにはまたもや驚くべき仕事術がありました!!
電子書籍
アマゾン流のいいとこ取り
2019/03/27 16:04
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
アマゾン流の美点、強みをコンパクトにわかりやすく紹介している。
数値で目標を立て、週単位で進捗を確認する習慣は、異業種でも参考になりそうだ。
本に書かれた仕事術をそのまま活用したいと考える人向きの本ではない。アマゾン流仕事術のいいとこ取りを意識して加工する意欲のある人に適した一冊と言えそうだ。
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企業や業種によって向き不向きがあるけど、いろんな意識を持って仕事をするのは大事だなぁと思いました。
特に、ヒエラルキーという概念がないということは、ひとが育ちやすくていい環境に思います。(問題が起こったときはどうなるのかな?とも思いましたが)
これからの時代、人間は人間にしかできない、知的創造性にあふれた仕事に従事すべきという意見はものすごく納得!
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アマゾンの中にいた人が書いたアマゾン内部のプロセスを記載した一冊。
非常に合理的/効率的なプロセスが採用されていることがわかりました。
・数字は会社の健康状態を見るもの
・目標数値と現状数値を把握し、常に比較する
・情報に階層を持たせない
など、なるほど!と思う内容がたくさんありました。
PDCAを短いサイクルで回す、数字を大事にする、などのことは
すぐにできそうなので、明日からやっていきます。
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今年は、GAFAという言葉がよく聞くことが多く、その中でもアマゾンの研究や仕事の仕方に関する書籍が目立った気がします。本書は、アマゾンでの仕事術の中で、スピードに関する部分に焦点を当てた内容になっています。
アマゾンだからといって、仕事をスピードアップするために特別なことをしているわけではないという印象でしたが、何のためにスピードを要求されるのか、そのためにどう考えて仕事をしているのか、ということを社員全体で共有していることが強さになっていると感じます。
そして、評価の基準や上司への権限移譲、上司の責任範囲の明確化、テクノロジーの積極活用、など決して難しいわけではないことを徹底していることの重要性を再認識した1冊でした。
▼「アマゾンは、F1を走らせながら修理して、しかもチューンアップする会社です」(アマゾンジャパン社長ジェフ・ハヤシダ)
▼「顧客満足度の向上」(唯一の目的)→「スピード」(有効な手段の1つ)
▼お客様の満足度を向上させるための「本質的なスピード」を追求することで得られるメリット
①仕事の先延ばし、先送りが劇的に減る
②現在の仕事のムダが「見える化」される
③仕事に対する永遠のモチベーションを手に入れることができる
▼「一度ルールを決めてしまえばスピードや仕組みが膠着化してしまう→安心感による思考停止を最も怖れる
▼「間違いがあったらすぐに認めるのがリーダーの役割」と明確に定義
「間違いを犯す」と評価が下がるのではなく、「間違いなのに認めない」と評価が下がる
▼「真にイノベーティブなものをやろうとすれば誤解はつきもの。『時間』だけが解決してくれるのだ」(ジェフ・ベゾス)
▼アマゾンのすごいところは、「最初から仕組み化・自動化を念頭に置いている」「仕組み化・自動化できるものは徹底的に仕組み化している」ところにある
▼「『善意』は働かない。働くのは『仕組み』だ)(ジェフ・ベゾス)
→「『善意』だけで、社員は働き続けられない。『仕組み』の土台があって初めて、社員の『善意』が発揮される」という意味
▼しっかりと決めなくてはならないのは「WHAT(何を?)」の部分で、そうすれば「HOW(どのように?)」は創意工夫しながら自律的に決まっていく
▼日本の企業の会議でよく起こりがちなこと
①決定権や決裁権が考慮されないまま参加者が決まっている
②参加者の参加意図が不明確
▼ミーティングの主催者、ミーティングの資料作成など準備をする人、ミーティングの進行役は同一人物=オーナー
▼会議の時間をムダにしない6つのコツ
①会議の目的、時間割、決定の方法などを冒頭で明確にする
②時間を意識しながら進行する
③参加者の発言を促す
④会議の趣旨に応じた空気をつくる
⑤適宜整理しながら、抜け漏れなどないかを確認していく
⑥当初の目的と結果をすり合わせ、会議後の役割や行動を確認する
▼とにかく慎重に小さなところから始めて、少しずつ広げていく
���小さく始めてみる→問題なくいける→少し広げてやってみる→問題なくいける、というサイクルを積み重ねて、大きな目標に到達する
▼『ピザ2枚チーム』で全社を再編する
「ピザ2枚」とは、「ピザ2枚で全員のお腹を満たせる程度の人数」。いちばん効率よくスピーディーに動ける
▼「情報にヒエラルキー(階層)を持たせない」
▼「1つ上の上司が人事権を持っている」ということが徹底されている
▼権限を委譲すべき「2つの相手」
①部下→委譲するとともに成長機会にする
②コンピュータ→テクノロジーで解決できることを見極める
▼生産性を1%上げたいなら5分短縮せよ
<この本から得られた気づきとアクション>
・何のためにスピードが求められるか?それが定まっていなければ意味がない。
・情報の壁をなくすことがスピードアップにつながる。これは心がければできると思う。
・5分にこだわることで、生産性を1%上げることができる。生産性向上は難しいことではない。
<目次>
はじめに――速さは「不可能」を「可能」にする
【第1章】 アマゾンはなぜ「スピード」にこだわるのか?
【第2章】 アマゾンの時間マネジメント
【第3章】 アマゾンはすべてを数値化する
【第4章】 事業を加速させるミーティング
【第5章】 最高のスピードを生む組織・人材づくり
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amazonの業務がどのようになっているか興味があり読みました。一日一時間で片付くというのは誇張な気がして、特別なことは書かれているわけでもないのですが、なるほどと思う部分もありました(以下)。自分を見つめなおすという観点ではよかったですし、とても分かりやすく読みやすい本でやっぱりかしこいなぁと思いました。
・PDCAは小さなProjectから頻繁にまわして、大きくしていく。
・目標に対する達成率は1週間単位で見直す。
・まずは仮でも目標を立てて、その成果・効果をみてPDCAをまわす。
・メールは後回しにしない。
・会議資料は箇条書きやグラフのみは避けて文章で残す。1~6ページ(グラフは別添)。
・会議の冒頭は資料を見る時間。質問がない会議がBest。目的をまず話す。
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アマゾンのすごさを垣間見れる書籍です。
ビジネスにおいてはスピードが大切であることを痛感。
自分の仕事に対しても、つねにスピードを追求していくことを継続していきたい。
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FCのディレクターだったマサさんの本。
あの会社から日本企業に転職して丸4年。
あの会社のスピードに振り落とされてあの会社の人事的戦略に抗ったけどもちろん勝てず疲れ切って辞めたのでもう戻る気はさらさらないけど、あそこで学んだ仕事の仕方に間違いなかったなと実感させられた。
いま、創業75周年を迎えようとしているこれぞ老舗日本企業にいて、もちろん常にイノベーションを意識してこの4年間で変えてきたこと変わってきたことはあるけど、入社当初から摩擦も大きく、私が間違っている、全てのネガティブなことの原因は私自身と思うことも少なくなかった。
前の会社とは違うんだ!と怒鳴られたり、この会社はこういうものなんだ!と押し付けられたり、明らかなハラスメントを正当化されたり、改善提案も反逆だ、会社批判だと咎められたり。
味方は増えてきても圧倒的な権限をもつ人たちには勝てないやって自身を失ってきてたけど、このマサさんの本で頭の中が整理できて、これはいいこれはだめって確認できた。
決してあの会社と同じにできるとか、同じようにするべきとか思ってない。
けど、学ぶところや、取り入れたら必ず成果が出るところはたくさんあるし、目の前でみて自分で動いて体感してきたことがたくさん書かれてた。
あ。でもスピード仕事術とは書いてるけど、ごく当たり前に基本に忠実に、冷静な頭でどっちがいい?じゃこっちだよねって考えたらわかることを実直にやる。それをAmazonの仕事術という名前に置き換えているだけにも思える。
現役管理層の方、これから会社を伸ばして行きたい人へおススメ。
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目標を数値化し、短期目標として落とし込み、いかにその短期目標をクリアしていくのかが大切だという内容。
パワポでの箇条書き資料が禁止なのは驚いた。
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一人の社員向けとしてのものと会社を運営する立場のものが半々ぐらいの印象。
・物事を数値化して的確な判断すること。
・機械に任せられる仕事はないか考えること
などを考える癖をつける
起業の直前に再読したい
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各章が複数のブロックで区切られ1つ1つが簡潔なので、読みやすかった。サンプルでいくつかAmazon関連見てみたがこの著者の文章は読みやすい。元Amazonの人の本は多いのでどれを読もうか迷ってしまう。。
Amazonはサービスもそうだけどローンチスピードも早いのでAmazonのスピード術が気になって読んでみた。Amazonがなぜスピードにこだわるのか?Amazonでの意思決定までの時間、1時間単位で目標を管理する、プレゼンではなく文章で書く資料作り、など自分達のやり方に常に見直しをかける姿勢が勉強になった。
ベゾスがKindleを作った時に電子書籍を目指したのではなく
「人生の限られた時間を少しでもムダにしないための何か」
を目指したというところが印象的だった。無駄が嫌いというのが強いのだろう。カスタマーを第一にはAmazonでよく言われていることだが、1時間配達や様々なサービスは時間を無駄にすることなく快適にということが理念としてあるからだと改めて理解。この本ではないが動画、音楽、宇宙までもが最初からベゾスの構想にあったというから本当にすごい。
メモ
・各部門によっての「この1時間で達成したい数字」のレベルまで落とし込まれているのです。そして、自分たちが求められている数字は各現場で常に「見える化」されている
・各部門に専任の財務( ファイナンス)チームが存在している。これにより、各部門の思惑に左右されない体制ができている
・どんな状況に陥ってもゴールにたどり着くには「これがダメなら、あれをやってみよう」とやり方をすぐに切り替えていく必要があります。そうでないと、スピードが落ちるどころか、その場に停止してしまう
・仕事や仕組みは常に改善の余地があるもの。1つのやり方に固執しない
・アマゾンでは「お客様の満足度を向上させること」が唯一の目的と設定されている。社内資料に時間をかけるのは無駄。
・交渉材料となる数字をつくる際、重要なポイントが1つあります。それは、「1年という期間で考えること」です。
・明確な数値を共有して、部下が上司に指示を仰ぐ時間、上司が部下に指示をする時間を省こう
・敢えて強い言葉で言わせてもらえば、「昨対」がさまざまな言い訳材料として使われているのです。
・会議では、 「参加者たちが、会議を終えて、どのような状態になっているべきか目的を明確にすること。
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アマゾンでの勤めた経験のある著者が同社の数々の革新的なサービスを生み出す仕事のスピードの秘訣を自身の経験を通して書いた一冊。
創業以来毎年20%以上の成長を遂げてきたアマゾン。著者が体験してきた同社の仕事を時間、数値化、会議、人材育成の観点から書かれており勉強になりました。
常に顧客のことを考えて、メトリックスを定め締め切りを短くすることや仮決めする習慣をつけることやスモールスタートして結果をフィードバックしていき修正していくことなど本書を読んで同社での仕事術の数々を知る事ができました。
本書の中でもパソコンの買い替えや書店をモデルにした目標の立て方やメール、チャット、電話の使い分けなどは実践的でイメージしやすく取り入れたいと感じました。
また、仕事術の部分ではPDCAを週単位で行うという事が一番印象に残りました。
本書に書いていた内容は仕事はもちろん自分の人生においても役に立つものが多い印象を受けました。
同社の企業理念に忠実に業務を遂行していることを感じただけでなく、難しくなく自分でも取り入れていけそうなものが多い印象も受けました。
本書を読んで同社の発展の要因を知れるだけでなく、取り入れることで自分の仕事や人生観も変わりそうだと感じた一冊でした。
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アマゾンは、スピードを顧客満足の一つと考えている。
速いためには努力を惜しまない。
f1を走らせながら修理して、しかもチューンナップする会社。
スピードはスポーツのように鍛えるもの。自ら締め切りを設定して前倒しするトレーニング、目標数値を引き上げて難易度をアップする。
とにかく行動する。やり直しOK。
改善した後の安心感は要注意。思考停止になりやすい。
時間は有限、一方で、時間が解決する長い目でみる問題もある。
アメリカでは、一年を52週で考える。週単位で小さなPDCAを回す。
パソコンは取り換える=明らかに生産性が増す。
どんな仕事であっても目標の数字化は可能。
目標の数値がわからなくても、仮決めする。
自ら目標を仮決めして、自ら達成度を測定する習慣。
ファシリテーターは、立ち上がってホワイトボードに内容を書く。
箇条書きは禁止。後で見返すと何を言いたいかわからなくなる。
ピザ2枚チームで社内を再編する。5~6人、多くても10人。
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情報にヒエラルキーはいらない
これは日本企業にとても多い無駄だと思う。
ぜひ改善したいところ。
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