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紙の本
よくわかる民事裁判 平凡吉訴訟日記 第3版 (有斐閣選書)
著者 山本和彦 (著)
55歳の平凡吉は地主に言いがかりをつけられ、裁判所の門をくぐる羽目になり…。凡吉の訴訟日記に沿って、民事裁判の仕組みをやさしく解説。コラムでは最新の問題状況をとりあげ、民...
よくわかる民事裁判 平凡吉訴訟日記 第3版 (有斐閣選書)
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商品説明
55歳の平凡吉は地主に言いがかりをつけられ、裁判所の門をくぐる羽目になり…。凡吉の訴訟日記に沿って、民事裁判の仕組みをやさしく解説。コラムでは最新の問題状況をとりあげ、民事裁判の姿を生き生きと伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
ひょんなことから裁判に巻き込まれてしまった平凡吉の日記にそって,民事裁判のしくみをやさしく解説。現行民訴法制定から20年,司法制度改革から10年余り,状況が大きく変化した民事裁判の姿はいかに,そして何処に──。平凡吉,生まれ変わっての本格改訂。【商品解説】
ひょんなことから裁判に巻き込まれてしまった平凡吉の訴訟日記にそって,民事裁判のしくみをやさしく解説。待望の改訂。【本の内容】
目次
- プロローグ──2050年:ある日記の発見〈判決前夜の平凡吉〉
- 1 裁判を始めるにあたって〈平凡吉,裁判所で驚く〉 2 裁判のきっかけ──紛争の発生〈藪から棒の立退き要求〉 3 調停手続〈裁判官はどこ?〉 4 処分禁止・占有移転禁止の仮処分〈平凡吉,第1撃を食らう〉 5 訴えの提起から弁護士との相談へ〈清水の舞台から飛び降りる平凡吉〉 6 証拠の収集〈平凡吉,戦いを実感する〉 7 反訴の提起〈平凡吉,反撃に打って出る〉 8 争点を整理するプロセス〈ひざ突き合わせた話し合い〉 9 弁護士との相談〈弁護士先生も楽じゃない〉 10 和解手続〈当事者の主体的な解決,それとも裁判所による押し付け?〉 11 証人尋問〈真実発見のための切り札,それともガス抜きのための儀式?〉 12 判決合議〈裁判官の決断と転勤──3月に判決が多いのはどうして?〉 13 判決の言渡し〈正義はついに勝つ……かな?〉 14 上訴〈第2ラウンドのゴングは鳴るか?〉 15 強制執行〈紙の上の権利から目に見えるお金に〉
- エピローグ──司法改革と21世紀の民事裁判
著者紹介
山本和彦
- 略歴
- 〈山本和彦〉1961年生まれ。東京大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科教授。著書に「民事訴訟審理構造論」「民事訴訟法の基本問題」など。
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民事訴訟(法)最初の一冊に。
2022/02/09 00:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bank - この投稿者のレビュー一覧を見る
自ら訴訟の当事者となった経験でもない限り、実際の「裁判」の雰囲気は知り難い。だからこそ、訴訟法の学習には、時に味気無さや手応えのなさがついて回る。
(民事)訴訟の肌感覚を補うために、この本は結構よい。長すぎない小説仕立てで、「裁判」の手続きを通覧できる構成。法廷に集ってすわバトルが始まるかと思いきや、書面出して次回の日程決めてはい解散、と肩透かしを食らうくだりなんか、妙にリアル。