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紙の本
切断 (角川文庫)
著者 黒川博行 (著)
死体は右耳を切り取られ、耳穴に別人の小指が差し込まれていた。続いて発見された死体は舌を切り取られ…。異常な連続猟奇殺人犯の狙いは何なのか。大阪府警の刑事が事件を追う。初期...
切断 (角川文庫)
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商品説明
死体は右耳を切り取られ、耳穴に別人の小指が差し込まれていた。続いて発見された死体は舌を切り取られ…。異常な連続猟奇殺人犯の狙いは何なのか。大阪府警の刑事が事件を追う。初期作品の中でも異彩を放つ、濃厚な犯罪小説。【「TRC MARC」の商品解説】
病室で殺された被害者は、耳を切り取られ、さらに別人の小指を耳の穴に差されていた。続いて、舌を切り取られ、前の被害者の耳を咥えた死体が見つかって――。初期作品の中でも異彩を放つ、濃密な犯罪小説!【商品解説】
著者紹介
黒川博行
- 略歴
- 1949年3月4日愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年、『破門』で第151回直木三十五賞を受賞。他の著作に、『悪果』『繚乱』『離れ折紙』『後妻業』『勁草』『喧嘩』『果鋭』など。
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紙の本
一味違った手法。
2020/08/10 10:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪府警シリーズだが、これまでの黒豆コンビ、総長とブン、吉永と小沢といったコンビの捜査による進展とは異なった手法。
著者はこれまでの大阪府警シリーズもそうだったが、今回も要らぬ前置きは抜きにしていきなりストレートに現場を読者に提示する。そこからの捜査の積み重ねと推理によって犯人を追い詰めていくが、今回も現場を提示する一方で、沢木の行動の後を追う形で進展していく。その中で久松と曽根が犯人を追いかけていく転回。
大阪府警シリーズなので当然ながら、会話が大阪弁なので非常に柔らかく感じる。また、会話の中にヒントが含まれているような気もする。
今回も秀逸。
紙の本
猟奇殺人と思いきや
2021/03/14 14:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
意外なほど犯人は、知的で理路整然としていました。引き裂かれた肉親の絆と、断ち切れた平穏な人生が痛切でした。
紙の本
キツイ
2020/03/29 10:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒マメコンビとは別の、大阪府警シリーズものですね。
犯人をめぐる状況はキツイものがりますね。
最後の最後、犯人の賭けは成功したのかどうか。
紙の本
タイトルに惹かれる
2018/11/16 17:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて購入。
疫病神シリーズも読んでいるが、これはまた一味違う。
状況を想像するとグロテスク感がハンパない。
兄妹の関係も想像するだけでも耐え難い。
しかしながら、黒川氏の作品は全て読んだわけではないが、読んだ作品は全てアタリです。