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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/10/26
- 出版社: 岩波書店
- レーベル: 岩波科学ライブラリー
- サイズ:19cm/144,5p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-00-029678-6
紙の本
嗅覚はどう進化してきたか 生き物たちの匂い世界 (岩波科学ライブラリー)
著者 新村芳人 (著)
視覚や聴覚に比べて複雑で多くの謎が残る嗅覚。人間以外の動物はどんな匂いの世界を生きているのか。環境に応じて、ある感覚を豊かにし、ある感覚を失うことで、種ごとに独自の感覚世...
嗅覚はどう進化してきたか 生き物たちの匂い世界 (岩波科学ライブラリー)
嗅覚はどう進化してきたか
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商品説明
視覚や聴覚に比べて複雑で多くの謎が残る嗅覚。人間以外の動物はどんな匂いの世界を生きているのか。環境に応じて、ある感覚を豊かにし、ある感覚を失うことで、種ごとに独自の感覚世界を獲得するにいたる進化の道すじを追う。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
新村芳人
- 略歴
- 〈新村芳人〉1971年生まれ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。同大学院農学生命科学研究科特任准教授。理学博士。専門は分子進化学。著書に「興奮する匂い食欲をそそる匂い」など。
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紙の本
「進化」の話までが遠かった。
2019/03/27 16:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
匂いの話、である。
第一章は古くからある有名な香りのいくつかを紹介。
第二章、第三章で匂いの分子の概要と受容体の仕組みの説明。。
第四章は「環世界」の紹介。
第五章から進化の話になるが、この章は基礎的なところだけで短い。
第六章ででやっと霊長類の間での臭覚の違いが出てくるが、まだまだ分かったことは少ないようだ。
全体に幅広く基礎的な導入をするためのページが多くて、進化を考えるところに到達するまでの様々な話に疲れてしまったのが正直な感想。