紙の本
四人組がいた。 (文春文庫)
著者 髙村薫 (著)
村の老人4人組の元には不思議な来客ばかり。タヌキのアイドルに、はたまたキャベツの大行進。最後には閻魔様まで−。ニッポンの偉大な田舎から今を風刺する、著者初めてのユーモア小...
四人組がいた。 (文春文庫)
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商品説明
村の老人4人組の元には不思議な来客ばかり。タヌキのアイドルに、はたまたキャベツの大行進。最後には閻魔様まで−。ニッポンの偉大な田舎から今を風刺する、著者初めてのユーモア小説。【「TRC MARC」の商品解説】
これぞ高村流エンターテインメント!
とくに名物もない山奥の山村に、ヒマを持て余して集まる元村長、元助役、郵便局長、そしてキクエ小母さんの老人四人組。村は、いつものように平穏のはすが……。
気球を使ったモダンアーティスト、若い保険外交員の娘、小学校の生徒、町史編纂する役場の職員、テレビクルーに女優……そしてたくさんの動物たちが、村でひと騒動を起こしていく。
四人は、AKBを見ながら過疎を愁い、ネットショッピングをしながら限界集落へと思いをはせる。
「日本の田舎」から今を描く、黒い笑いに満ちた短編連作。【商品解説】
村の老人4人組の元には不思議な来客ばかり。奇妙な味わいとおかしみが溢れ、「日本の偉大な田舎」から今を風刺するユーモア小説。【本の内容】
収録作品一覧
四人組、怪しむ | 9−33 | |
---|---|---|
四人組、夢を見る | 35−57 | |
四人組、豚に逢う | 59−81 |
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シュールで爆笑できるけど意味がある
2019/02/24 18:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マークス…しか読んでなかった高村作品。これ読んで、ほかの作品も読みたくなった。
マークス…や(読んでないけど)レディジョーカーとはかなり違いつつも、何となく通じるものがあるような。。。
紙の本
はちゃめちゃ。
2020/05/25 11:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこまでが本当で、どこからが嘘か、と思っていたら、全部嘘だった。キャベツ達の復讐や、保育士がタヌキだったり、閻魔が出てきたり。ジジババ4人組が,限界集落で飄々と、軽快に過ごしている。4人組をはじめ、村人全員がキツネやタヌキにみえてきた。
高村薫のイメージを破壊した、デタラメでめちゃくちゃな小説で、笑うしかなかった。
紙の本
あんまり
2018/11/18 13:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんまりおもしろくはなかったです。好みが分かれる作品だなというのが正直な感想。ハマる人はいると思うけど万人受けタイプではない。