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紙の本
少年の憂鬱 (角川ソフィア文庫 千夜千冊エディション)
著者 松岡正剛 (著)
知の巨人・松岡正剛のブックナビゲーションサイト『千夜千冊』を大幅に加筆修正し、テーマ別の見方・読み方で独自に構成・設計するシリーズ。「十五少年漂流記」「青い鳥」など、少年...
少年の憂鬱 (角川ソフィア文庫 千夜千冊エディション)
少年の憂鬱 千夜千冊エディション
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商品説明
知の巨人・松岡正剛のブックナビゲーションサイト『千夜千冊』を大幅に加筆修正し、テーマ別の見方・読み方で独自に構成・設計するシリーズ。「十五少年漂流記」「青い鳥」など、少年を描いた作品を案内する。【「TRC MARC」の商品解説】
少年はこの世で一番わかりにくい哲学だ。
ピュアな存在のようでいて、遊べば孤独になるし、
一人になれば、妄想に耽って悪だくみばかりを考える。
いつも友を求め、オトナの魂胆を見抜いて、
誰と「ぐる」になればいいのか、こっそり決めている。
そんな少年の憂鬱な浪漫がたまらない。【商品解説】
目次
- 第一章 失われた時へ
- ジャック・プレヴ ール『金色の老人と喪服の時計』七八八夜
- 中勘助『銀の匙』三一夜
- 石川啄木『一握の砂・悲しき玩具』一一四八夜
- マルセル・プルースト『失われた時を求めて』九三五夜
- トルーマン・カポーティ『遠い声 遠い部屋』三八夜
- 第二章 幼な心の秘密
- ヴァレリー・ ルボー『幼なごころ』一一六九夜
- ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』三八九夜
著者紹介
松岡正剛
- 略歴
- 編集工学者、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。80年代に情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し「編集工学」を確立し様々なプロジェクトに応用。2000年「千夜千冊」の連載を開始。同年、eラーニングの先駆けともなる「イシス編集学校」を創立。近年はBOOKWAREという考えのもと膨大な知識情報を相互編集する知の実験的空間を手掛ける。また日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し独自の日本論を展開。著書に『フラジャイル』『ルナティックス』『自然学曼荼羅』『擬』ほか。
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紙の本
夢を追いかける少年たちを描いた書を紹介した一冊です!
2019/01/21 10:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、無謀ながらも夢を追いかける少年たちの姿を描いた名著を紹介した作品です。内容は、「第一章 失われた時へ」から始まり、「第二章 幼な心の秘密」、「第三章 大人になりたくない」、「第四章 菫色の悪だくみ」、「第五章 憂鬱も悲哀も憧憬も」、「第六章 わが少年期の日々」と全6章構成となっており、それぞれのテーマに関連の深い世界の名著を紹介してくれます。なかなか面白そうな作品が紹介されており、思わず、読みたくなってしまいます。