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魔法使いが年下狼を育てたら (角川ルビー文庫)
魔法使いのオジェは、傷だらけの龍人族の幼子・ヴァリを拾い、育てることに。20年後、美しく育ったヴァリの将来を思い彼を森から連れ出す計画を立てるが、それを知ったヴァリから想...
魔法使いが年下狼を育てたら (角川ルビー文庫)
魔法使いが年下狼を育てたら
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商品説明
魔法使いのオジェは、傷だらけの龍人族の幼子・ヴァリを拾い、育てることに。20年後、美しく育ったヴァリの将来を思い彼を森から連れ出す計画を立てるが、それを知ったヴァリから想いを告げられ!?【「TRC MARC」の商品解説】
世界一の魔術師ながら、森で隠遁生活を送るオジェは、追っ手に追われ傷だらけの竜神族の幼子・ヴァリを拾い、なりゆきで育てることに。素性を隠したまま、ヴァリは人狼として賢く逞しく育ち、いつしかオジェの身の回りの世話を甲斐甲斐しくするようになっていた。家族にも似た温かい生活が続くと思われたが、オジェは王都に住む友人から、ヴァリの出生に関わる重要な情報を知ることに。彼を失うかもしれない恐れに、オジェは初めて家族以上にヴァリを愛していると気づき――。【商品解説】
著者紹介
小中大豆
- 略歴
- 小中大豆(こなかだいず)・作家・白泉社「指先がすれ違う」にてデビュー・現在、BL各レーベルで執筆中
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電子書籍
竜神族の子と育ての親の魔術師
2021/08/10 23:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フー - この投稿者のレビュー一覧を見る
尽くす年下攻。出会いは攻めが3才の時ですが甘い話になるのは美丈夫に育ってからなのでご安心下さい。そんななので、甘々は後半です。
受けが魔術師になって不老不死になった経緯や、攻めの出自の謎や、ちょっと重めな要素もあり楽しめます。
電子書籍
寿命差問題を抱えたカップル
2021/05/28 11:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
子育てどころか自分の世話もおざなりな、不老不死の魔術師受け。
おっかなびっくり攻めを養育する姿や、
イタズラっ子な攻めを追いかけ回す受けの日常…
そして大人になった攻めとの穏やかな暮らしが尊い。
そんな日々に影を落とす寿命差が切ない。
不老不死の魔術に成功してしまったがゆえの孤独と、
失敗した仲間達の惨い末路がちょっとシリアスでダーク。
電子書籍
魔術師見習いの人狼、じつは魔術な素質大の竜神
2019/04/25 12:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
竜神の尻尾が狼のようで、狼の耳の他に人型の耳まで付いているのが違和感なのですが、魔法使いと弟子の話としては、楽しく読めました。
電子書籍
超年下わんこ攻の献身
2023/01/11 14:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:午後のお紅茶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『超年下攻』。
攻にあたるヴァリを小中大豆先生があとがきでそう表現されて、吹き出してしまいました。
過去に自ら課した魔術により、数百年のも間森に隠れるように生きてきた魔術師のオジェ。
オジェが贖罪のように背負う途方もなく長い年月の背景がとても悲しいです。
オジェとヴァリは養い親と子の家族的な愛情からヴァリの成長にともない、やがて互いに情欲の熱を持ち始めます。
幼い頃から青年期まで一貫してオジェのそばでずっと生きていくと言い続けるヴァリに対し、ヴァリに自らの幸せを見つけて欲しい親心と離れたくない恋心の両極に揺れるオジェが切なかったです。
ヴァリの不死の原因となった禁忌の魔術を中心とした物語は、ファンタジーとして読み応えがありました。
その後の二人と猫族の子供たちが出会うお話も、とても心温まりました。
オジェの性格が可愛らしくて、またヴァリのわんこ感もとってもカワイイ!
ハラハラする場面もあり、全体としてハートウォーンミングで温かいお話でした。
紙の本
「永遠の生」とは
2021/09/26 05:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
ハートフルなファンタジー路線ではあるのですが
それだけでない。
その部分がこの作品の良さです。
黒焦げになっていた龍神族の子供であるヴァリを
オジェが助けるシーンからして心にくる。
「お腹を満たし」「寝かせる」乱暴だけれど、
本質をついていてさらに優しさが底にある。
そこにぐっと持って行かれる。
ヴァリを助けて、育てるオジェは
「時を止めた者」
その事実をヴァリが知ったときの反応が秀逸
「永遠の生」を想像して怖いと思う気持ちが
心を抉られる。
そして彼が選んだこと、
それを見てオジュがしたこと。
若干その部分が駆け足気味だった気もしないでもないですが
心が持って行かれる感半端ない作品でした。
余談ですが
ヴァリが自分では気がつかずにウゴウゴしているのは
想像するに可愛らしかったです。
紙の本
ファンタジー
2019/03/03 17:37
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
予定調和のファンタジーで、安心して読めました。長いスパンの話なので主人公二人の成長とか変化の部分が面白かったです。
電子書籍
読みやすい
2018/11/06 23:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニノシノゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者さんは、話のテンポがとても好きでどんなテーマでも、読みやすいし、かといって軽すぎず、重すぎず、褒め言葉として、「娯楽性」が高いと思っています。
でも今回は、最後はもう少し、何らかの続きが欲しかったかな?それか続編?
電子書籍
あっさり大団円
2020/05/22 18:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
思った以上にあっさり大団円になってました。
オジェがヴァリの出生について話すタイミングをかなり悩んでいたのに、ヴァリが知ってから急展開で進むので読み返さないと感情が追いつきませんでした。
オジェがヴァリを好きになる過程も保護者的エピソードが強い気がして、いまいち好きになったポイントがつかめず……。
竜神族という設定に期待しすぎていたんだと思います。