「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/09/21
- 出版社: 飛鳥新社
- サイズ:19cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86410-640-5
読割 50
紙の本
日本人、最期のことば
著者 西村 眞 (著)
勝海舟「コレデオシマイ」、夏目漱石「いいよいいよ、泣いてもいいよ」…。臨終まぎわの声に耳を澄ますと、彼らの実像が立ち現われてくる。近世、近代の偉人たちの「最期のことば」を...
日本人、最期のことば
日本人、最期のことば
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
勝海舟「コレデオシマイ」、夏目漱石「いいよいいよ、泣いてもいいよ」…。臨終まぎわの声に耳を澄ますと、彼らの実像が立ち現われてくる。近世、近代の偉人たちの「最期のことば」を紹介。月刊『Hanada』連載を再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
偉人20人の人生の終い方を描く
超濃厚な短編歴史人物譚。
彼らは何を想いながら、あの世へと旅立って行ったのか。
その遺言には、私たちが見失っている「日本人の原点」が生き続けている。
死は、誰にでも等しく訪れる。
私にも、そしてあなたにも。
・西郷隆盛
降り注ぐ政府軍の弾火が股と腹に命中し、覚悟を決めて…。
「もう、この辺でよかろ」
・豊臣秀吉
幼い息子、秀頼の行く末を案じつつ病床の中で…。
「なにわのことも ゆめの又ゆめ」
・夏目漱石
"泣くんじゃない"とたしなめられた末娘を思いやって…。
「いいよいいよ、泣いてもいいよ」
・乃木希典
日露戦争で多数の命を失わせた罪に、自らを罰するかのように…
「乃木家は我が一代限り」
・小林一茶
好き勝手生きてきたことに、虚しさや後ろめたさを感じて…
「耕ずして喰ひ、織ずして着る体たらく、今まで罰のあたらぬもふしぎ也」
・北原白秋
激しい発作が落ち着き、窓から入る新鮮な空気を感じながら…
「新しい出発だ。窓をもう少しお開け。……ああ、素晴らしい」【商品解説】
著者紹介
西村 眞
- 略歴
- 〈西村眞〉1939年生まれ。出版社勤務を経て、パリで発行されていた『LUI』日本版編集長をはじめ、11誌の月刊誌編集長を歴任。著書に「東京哀歌」「ボスの遺言」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
人は死して「ことば」を残す
2020/02/12 13:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:秋田讃歌 - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの人物に対して、非常に細かい事実(だと思う・・)を良く調べたもんだと感心する。
事実だからこその「感動」がある。
「人生50年」から、今や「人生80年」
単に長生きしても、何の「ことば=言葉」を残せるか!?(小生も・・・)