電子書籍
読みやすかったです。
2020/08/31 11:52
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投稿者:くろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生後8ヵ月の娘がいます。
モンテッソーリ というワードは聞いたことはあったけど具体的には知らず、娘のお昼寝中に何もできないから本でも読んでみよという軽い気持ちで読み始めたのですが面白かったです。
ちょうど娘が毎日オムツを出したり、お尻拭きの蓋を開けたり閉めたりしていて、今日も元気やなーくらいにしか思ってなかったのですが、本を読んで「いま娘の脳は急成長しているのでは?!」と思うと少し散らかってもいいやと思えます。
読んでみてよかったです。
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能力を
2020/01/30 08:56
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怒る回数も実際に減ったかなと思います。お父さんは協力的でないと難しいことも多かったですが、まあいいか。
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困難性の孤立ー難しいポイントだけ切り取って練習
ひとりで全部できるという成功体験をつませる。
お弁当はおにぎり。自分で開けられるもの。
2歳児は自分のことにしか興味がない。
オムツはトイレではきかえる。子供には秩序が重要
寝る前の15分のルーティーンワークで安心する
しっかりその場で短く叱る。記憶力がない。
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モンテッソーリ教育の具体的な方法が書かれている。
どういうお仕事をするのか
その時どういう環境にしておけば良いか
年齢に沿ってどういうステップアップをしていくのか
モンテッソーリ教育がどういうもので、どうして子供にとっていいかを一通り理解したあと、じゃあ具体的にどういう遊びをさせればいいか?そのタイミングは?ってなった時に読むと参考になる本だった。
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モンテッソーリ教育の思想と0-3歳において気をつけるべきことが書かれており、非常に分かりやすい。
良かれと思ってやっていることが、実は子供の教育にとって悪いことであることが多く、気をつけなければならないと感じた。
この年齢の子供の教育には、手作りのおもちゃも有用で、その作り方も書かれており実践的。
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自分の考えとマッチしてる部分が多くて個人的に好きなモンテッソーリ教育の本。年齢別に書かれていて関わり方の勉強になった。子どもを観察して環境を整えてあげることが親の役割だと感じた。手作り教具も面白そなうなものばかりだったので試してみたい。
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著者の『モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!』の復習、また、実践編として分かりやすく、家庭で取り入れるうえでのエッセンスがまとまっているように感じた。子どもは自分でできる力をちゃんと持っている。家庭の中の整備や教具(おもちゃ類)の選択などの環境が大切だということが書かれているが、親という「環境」は最も意識すべきことと感じた。子どもをよく観察し、何に集中しているのか、何がしたいと思っているのか、いま伸びていこうとしている部分は何で、親はどんなサポートができるのかを考えることが大事。親がすべきことは、見守り、待つこと。そして環境を整えること。「イタズラ」と思っていたことが、成長のために必要と知ると、では思う存分やらせるにはどうしたらよいか、工夫が親次第。3歳までの成長を理解し、その都度この本を読み返して親は何をすべきかを確認していくと良いと思う。
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ネット上でもかなりおすすめされているこの本を手にとってみた。噂に違わず、モンテッソーリ教育についてわかりやすく、そして実践的に書かれている。正直ここまでできるか?と狭い家では思う部分もあるものの、部分的に取り入れることは可能だと思える。また、そもそもの基本的な概念については理解しやすく、それに応じた教具や環境づくりなどは非常に腑に落ちるものである。付属のチェックシートがとても良さそう!ひとつひとつの教具などが具体的なので、手元においておいても良いかもしれない。
以下メモ書きです。
【0~1歳】
・興味関心をもたせてあげる→自己選択をさせてあげる→集中して繰り返す→活動が上達し達成感を得る→自己選択力と自己肯定感が次への挑戦をうむ
・出産から8週間は母子共生期
・秩序の敏感期=いつもと同じを保つ
・授乳、おむつ、運動、寝るの4つのコーナーを作る
・ムナリモビール、ゴビモビール、鏡
・キャンディスティック
・トラッカー
・つかまり立ちのためのスツール、棚
・口元をよく見せ、ゆっくり話、普段より高めの声で
・たくさんの本物・実物を見せ、聞かせ、触らせる
・共同注意は9か月~
・0~1歳はただ本物を見せ、名前を聞かせる。
・1歳を過ぎたら、りんごをちょうだい、りんごはどーれ?→大丈夫かな?と思ったら初めてこれなーに?へ。
【1歳~2歳】
・邪魔しないおと
・思う存分させてあげられる別の方法はないか?
・頭をよくするには歩かせるのが一番
・『提供』と『3つのM』=子供を誘う、お仕事の名前を伝える、活動する場所まで運ぶ、利き手側に座る、見ていてねのM、待っていてねのM、もう一度やるから見ていてねのM
【2~3歳】
・自分でやりたかったのか、秩序の乱れか、イヤイヤ期か?
・最低限の援助と環境の設定
・すべての家事に子供を引き入れる
・寝る前の15分の秩序だけは守る
・1日の流れを細かく分析して、ひとりでできることを増やす
・しっかりその場で短くしかる
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自分自身が
モンテッソーリ教育の
「こどもの家」で幼少期を過ごしました。
自分にとっては、その時期の原体験が
人生に大きく影響を与えていると考えている反面、
自分の子供を「こどもの家」に通わせることができず
歯がゆさを感じていました。
この本は、自分の通っていた園の園長先生に
推薦していただいた本です。
これを手本に、自分自身が子供に
モンテッソーリの教育をしていけたらと参考にしています。
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お家で簡単に始められるモンテッソーリのお仕事が具体的に紹介されていて、初心者には導入しやすい。
また、モンテッソーリとは何ぞという総論についても、非常に分かりやすく書かれている。
3歳〜のも既に購入済み。きちんと予習できるように娘が2歳半になった位を目安に読み始める予定。
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【感想】
「できることは子どもに任せる。できないことだけ最小限に援助する」。
妻から「一児の親なんだから、あなたも読みなさい」と奨められた1冊です。
三つ子の魂百まで。
0歳~6歳の乳幼児期こそ最も大きく成長・変容する時期で、なんとその後の人生を生き抜くために必要な80%の力がこの6年間に身につくらしい。
その重要な時期にこそ、子どもの自主性を重んじて、「一人で生きていく本当の力」を自分で獲得できるように、親は見守ろう。そして、一人で出来るように手伝ってあげよう。
こういった考えを基にした教育法をモンテッソーリ教育というらしい。
なるほど確かに、だめなことをむやみに叱ったりするだけではなく、子どもの視点に立って色々と考えたり、主体性のトレーニングを乳幼児期からしてみるのも面白そうだな~と読んでいて感じました。
だけど、やっぱり「自由と放任」の境界線ってとても難しい・・・・
モンテッソーリに基づいて子どもをなるべく自由にのびのびと育ててあげたいけど、やっぱりちょっとでも危ないことをしてたらモンテッソーリ抜きに助けてしまう。
これは当たり前として、たとえば大声で泣いていたらやっぱり構ってしまうし、壁とかに落書きしようモノなら理由など抜きにして止めてしまうし・・・・
現実的に考えると、思想としてはモンテッソーリは確かに素晴らしいが、ややリアリティに欠けていると感じざるを得ないかな。
乳幼児期は「過度に干渉するのを避けられない」というのも宿命でしょうと思ってしまう。
「子どもの主体性を重んじる」という考え自体は素晴らしい事だと思いました。
ただ、主体性を重んじるばかりでは、家庭としてして乳幼児期を乗り切る事は現実的ではありません。
また、小学生や中学生になって育児に手がかからなくなったとしても、まだ考え方がしっかりと成立していないでしょうから、子どもの主体性ばかりを重んじていてはあまりに危険だと思います。
監視や過干渉は確かに良くありませんが、子どもに決裁権を与えすぎる方がリスキーだと個人的に思います。
この2つのバランスはとても難しそうだけども・・・・・
読み物としてはまぁまぁ面白かったのですが、個人的にはモンテッソーリ教育はちょっと理想論だったかな~
とはいえ、妻はモンテッソーリを実現しようと頑張ってますので、応援したいと思います(笑)
【内容まとめ】
1.モンテッソーリ教育とは
子どもの成長への知識の宝庫。
どんな時代になっても「一人で生きていく本当の力」を自分で獲得できるように、親は見守ろう。そして、一人で出来るように手伝ってあげよう。
2.乳幼児期は最も大きく成長・変容する時期。その後の人生を生き抜くために必要な80%の力がこの6年間に身につく。
3.子育てについて、夫婦間の価値観を統一しよう。
【引用】
・大原則
「できることは子どもに任せる。できないことだけ最小限に援助する」
p5
・発達の四段階
乳幼児期
→最も大きく成長・変容する時期。その後の人生を生き抜くために必要な80%の力がこの6年間に身につく。
前期(0~3歳)
→無意識的にすべてのことを吸収する。人間の最も大切な能力である「歩く・手を使う・話す」が確立する。
後期(3~6歳)
0~3歳で無意識に吸収した膨大な情報を五感を使って整理していく。集団の中で自分を律するようになる。
児童期(6~12歳)
→安定した時期。莫大な記憶が可能に。「友達が1番」に変化する時期
思春期(12~18歳)
→心身ともに大きく変容する不安定な時期。まわりから浮くことを恐れる。
青年期(18~24歳)
→社会に対して自分がどう貢献できるか考える。成長は安定している。
p4
・モンテッソーリ教育とは
子どもの成長への知識の宝庫。
どんな時代になっても「一人で生きていく本当の力」を自分で獲得できるように、親は見守ろう。そして、一人で出来るように手伝ってあげよう。
p12
・「子どもを観察する」がモンテッソーリ教育の原点
「観察」が大切、「監視」はNG!
我が子を見守ってみましょう。
p60
・秩序の敏感期
赤ちゃんは「いつもと同じ」じゃないと不快感を覚える!
赤ちゃんがどうしようもなく泣くときは、「わがまま」で片付けてしまうのではなく、「何かいつもと違うことをしてしまったかな?」と疑って振り返ってみるようにしましょう。
p115
・大切な親の役割は「邪魔をしないこと」
1歳からの「運動の敏感期」において、大人にとって大切なことは「邪魔をしないこと」です。
子どもの自発性を重んじ、集中しているときに茶々を入れずに見守ること。
中には「イタズラ」に見えてしまうものもありますが、自分ができた喜びよって子どもの脳にドーパミンとして流れ込みます。
イタズラに見えて、それは子どもが成長している瞬間なのです。
p128
・「歩く」を優先順位1位に持っていく
1歳の最大のテーマは「歩くために歩く」こと。
歩くことは脳の発達にも役立ちます。
この年代では自分の足で歩くことが我が子にとって優先順位1位なのです。
楽しいレジャーランドをベビーカーで乗ったまま見てまわるより、近所の公園に自分の足で歩いていき、階段を登ったり降りたり、砂場で心ゆくまで遊ぶことが、何よりも大切なのです。
p196
・トイレトレーニングはいつから?
→歩けるようになってから
→排泄の間隔が30分?1時間以上開くようになってから
→うんちやおしっこの前にもじもじするなど、何らかのサインを出すようになってから
p236
・叱るときのポイント
我が子がこの先の人生を生きていく上で、「このことだけはどうしても伝えておかなくてはならない」ポイントがあります。
こういった価値観を真剣に伝えることが「叱る」ということなのです。
叱るときは、「その場で」叱りましょう。
何よりもタイミングが大切です。
また、叱るときは「短く」叱りましょう。
子どもには、「しっかり・その場で・短く叱る」ことが一番!
p242
・子育てについて、夫婦間の価値観を統一しよう。
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モンテッソーリの言葉
こどもはすべてのことができるように生まれてくる。
もしできないことがあるとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、どうすればいいかやり方がわからないだけ
セガンの三段階レッスン
フランスの医師エドワードセガン
第一段階;見たことがある、でも名前も知らない
第二段階;見たことがある、そして名前も知っている。でも発語できない
第三段階;見たことがあって名前を知っていて発語できる
こどもが靴を履く上で苦労する点
・足が入りにくい
・かかとが入らない
かかと部分にひもやリングをつけるとよい
・左右が逆
こどもが伸びる教え方3つのM
・見ていてねのM
・待っていてねのM
・もう一度やるから見ていてねのM
こどもは大人の数十倍、場所などの秩序に敏感
2歳児との最高のつきあい方は選択させること
・二者択一が選択肢を与える
モンテッソーリ教育の大原則
・できることは子供に任せる、できないことだけ最小限に援助する
リトミック教育は音楽に合わせて表現することでリズム感を養う教育
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モンテッソーリ教育はもともと気になっていた分野で、初めて本を読んだ。「実践版」とあるがわかりやすく丁寧に書かれていて、モンテッソーリ初心者でもすぐに取り組みやすいことばかり。偏りがなく、なるほどと思いながら読み進めた。子どもが3歳になるまで定期的に読みたい!
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0歳3ヶ月のあかちゃんと過ごす中で、
これからこの子のために親ができることはなんだろう、と思って購入しました。
教育法、とか、才能を伸ばす、って言うと
なんだか教育ママみたいに思えてしまって
あまり好きではないけれど、
生きていく上で身につけておくといいこと、
夢中になれるものをさがすお手伝い、
そんか捉え方ができて、とてもいい本だった。
手先指先をたくさん使って、
とにかく歩くこと。
夫には日曜大工に凝ってもらおう。
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自立した子供にになってほしい。
自ら選択できる子になってほしい。
そのために、
1、どっちが良いか?
2、どうするか?
を聞くことを習慣づけるとよいとのこと。
自立、自律、完全にできている大人も、いないと思います。
生まれてくる赤ちゃんに、おこがましいとも
おもってしまいますが、この本の内容を参考に
して、一緒に成長していきたいと思いました。