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紙の本
折り紙数理の広がり
著者 川崎 敏和 (編),舘 知宏 (編),上原 隆平 (編・訳),RobertJ.Lang (編),PatsyWang-Iverson (編),三浦 公亮 (編)
世界中の研究者がしのぎを削る「折り紙」の数理的探究。深化を続けるその研究成果の最前線を紹介する。「辺の彩色による山谷割当ての数え上げ」「剛体折り紙のねじり折り」などを収録...
折り紙数理の広がり
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商品説明
世界中の研究者がしのぎを削る「折り紙」の数理的探究。深化を続けるその研究成果の最前線を紹介する。「辺の彩色による山谷割当ての数え上げ」「剛体折り紙のねじり折り」などを収録。【「TRC MARC」の商品解説】
“Origami”の数理はここまで来た!
いまや,数学・科学・工学・教育など分野をまたぐ研究テーマとなった「折り紙=Origami」.それを象徴するのが,開催のたびに規模を拡大している国際会議OSME(Origami in Science, Mathematics and Education)である.本書では,その第6回のプロシーディングスより,数学研究に着目して19章を精選.より多彩に深化を続ける,折り紙数理のいまを紹介する.【商品解説】
目次
- 第1章 辺の彩色による山谷割当ての数え上げ
- 第2章 結晶学的平坦折り紙の構成へのカラー対称性アプローチ
- 第3章 2つ以上の箱を折れる共通の展開図に関する最近の話題
- 第4章 展開図上での単純折りのunfold操作
- 第5章 周期的折り紙テセレーションの剛体折り
- 第6章 剛体折り紙のねじり折り
- 第7章 オフセットパネル法による剛体折り可能で厚さのある構造の実現
- 第8章 カートン折り紙の操作の配置変換と数学的記述
- 第9章 展開図の穴を埋める:固定された境界の折りからの等長写像
- 第10章 蜘蛛の巣条件を満たすタイリングによる敷石テセレーション
著者紹介
川崎 敏和
- 略歴
- 阿南高専教授 数理学博士
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紙の本
ここまで発展してきた折り紙数理について解説されています!
2019/02/15 11:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、折り紙数理について解説した書です。「折り紙数理」と言われてもあまりピンとこない人も多いと思います。しかし、今や折り紙数理は年々人気を博し、現在では「理数科・教育における折り紙国際会議が開催されるまでになっています。本書は、そういった折り紙数理の現状とその内容について詳細に解説した一冊です。なかなか興味深い内容です。
紙の本
折り紙
2020/01/26 22:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
折り紙って幾何学にも通じるものがあるなと思って読みました。「折り紙」の数理的探究というのは難しいですが、興味深いですね。