電子書籍
コラムかな
2019/11/23 17:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネススキルの本ではなく、コラム的に楽しむ読み物。これを手に取るような人たちは何かしら自分の力で会社を動かそうとしているはずなので、規模の大小はあれどこの様な取り組みはしているはずで、読んで何に一番効果があるかといえばモチベーションアップといったところ。読み物としては面白い。
投稿元:
レビューを見る
【文字通り、仕事はもっと楽しくできる!】
そう思わせてくれる本。
その鍵は、
・いかに主体性を持てるか?
・自分ごとと捉えて、目の前の問題解決にに取り組めるか?
・目の前の壁を楽しく仲間と攻略できるか?
にあると感じた。
いくつか印象的な言葉を見つけた。一部自分流に直しているが、
・遊ぶように働き、働くように遊ぶ
・愚痴らない、企め
・大企業ではつながるだけでも仕事は劇的に変わる
・自分の頭で考えて、アウトプットを出して、失敗して、をどれだけ繰り返せるか?
・受身の仕事では思考力が足りず、実力がつきづらい。
・挑戦し続けることが、1番のリスクヘッジ。
地道な今自分にできることを最大限にやってみるだけで、変わっていくムーブメントが起こせることが証明されていて、勇気をもらえる。
投稿元:
レビューを見る
おもしろかった。自分もこれまで、大変だったが仕事が楽しいと思いながら、会社員生活を送ってきたことも思い出した。若い人には、なかなかチャンスがめぐってこないということは往々にして起きうる。そうなると仕事はやらされテイルとなって、つまらなくなってしまうということも理解出来る。もっともっと、仕事は楽しいと想って没頭出来たら、どんなに良いかと想った。
投稿元:
レビューを見る
仕事を楽しくするために、自らが動く
同じ想いを持った仲間が集まることが、力になる
社内外に仲間がいれば、アウトプットにもつながる
大企業にいても、社員が新しい風を起こすことができる
投稿元:
レビューを見る
ONE JAPANという大企業に所属している若手有志が参加する団体についての本。
所属するメンバーは、今いる会社がつまらないと思った時、辞めるか、染まるか、変えるかという選択肢のうち、「変える」を選んだ人ばかりだとのこと。どのメンバーの話も、行動力がすごいと思った。自分なら、つまらないと思いながらも、「染まる」を選びそうな気がする(次点で「辞める」)。
大企業に所属している人の話だから、うちみたいな中小企業とはちょっと違う(例えば、お金や時間について裁量が与えられるというのはちょっと考えにくい)けど、こうやってまずは社内で有志をつのって活動するというのはある程度の規模(数十人以上)の会社ならどこでも参考になるのではないかなと思った。
活動の指針なんかも紹介されてあって、そのうちの一つ、ダニエル・キム氏が提唱した、組織の成功循環モデルというのが興味深い。「関係の質」「思考の質」「行動の質」「結果の質」という順番で高めていくのが重要とのこと。もし、「結果の質」から高めていこうとすると、他も悪くなってしまうのだとか。確かにそういわれてみると、まずは従業員の関係性を高めていくのが重要なのだろうなと思う。
ONE JAPANに参加している企業は大企業ばかりとあって、自分も知っている企業ばかりなのだけど、唯一「マッキャン・ワールドグループ」という会社は知らなかった。世界最大の広告代理店らしい。覚えておきたい。
投稿元:
レビューを見る
積読していた本書をようやく読破。今の仕事のおかげで著者の中のたくさんに人と出会えた幸運をあらためて感じる体験となった。大企業変革は各業界の特性、人間関係など共通項を見出すことが特に日本企業では困難だった実情を打破するためのパワーをONE JAPANが提言してくれた。
一方で大企業変革はHowとも言え、Whatをそれぞれ創り出すことが、若手の領域を飛び出した中堅世代が実行しなければということもまた真と言えて、自戒の念。
投稿元:
レビューを見る
紙本売却
「辞めるか、染まるか、変えるか。」
キャッチコピーが余りに強烈な、ONE JAPANとは?
企画提案のネタ探しのため手に取った本書。ここに出てくる方々は、イベント好きで社交的、自分とは交わることのない人たちなんだろうなぁと思いつつ、特に冒頭は、若手が立ち上げた取り組みが会社に認められて、本業となるまでの様子にワクワクした。スキルフルな人材の宝庫である大企業では、人のつながりこそが突破口になるという話にも、一理あると感じた。実際、顔馴染みであるが故に、仕事のスピードが格段に上がるというのはその通りであろう。
ONE JAPANは、大手企業の有志団体が、互いに交流できるプラットフォームとして立ち上がったようだ。各団体のレベル感もさまざまで、オープンイノベーションを目指して会社公認で事業提案を行ったり、著名人を招いた講演会を開催したり、小規模で勉強会や交流イベントを行ったり、などなど。
何度か目にしたことのあるダニエル・キムの「組織の成功循環モデル(関係の質→思考の質→行動の質矢印結果の質)」も、若手の有志団体を立ち上げる狙い、という文脈で捉えることで、すごく腹落ちした。
他者の巻き込み方として、「どんなに面倒でも、この人に来てほしいという人に向かって、1on1の誘いをするしかない」は、ハウツーとして勉強になった。
その他、アイデアの種
・トーマツベンチャーサポートとタッグを組んだオープンイノベーション推進
・共創プラットフォームサービス「wemake」
・プライベートで行なっているNPO活動や、ボランティア活動、それらの活動で得た知見を社内で共有することで、別の部署の人が本業に活かせる可能性
・ハッカソン
・自社商品を知ろうイベント
投稿元:
レビューを見る
この本は、大企業に勤めていながら自分の境遇に不満を感じている若手社員が、どうやって自分を変えたか、いかにして周囲の人を巻き込んで会社を動かしたか、その結果、自分の仕事や生活の何が良くなったか、その実体験が紹介されたドキュメンタリーです。
自分の会社に不満を抱いている社員ができることは3つのうちのどれか。
「辞める」か「染まる」か「変える」か。
どの選択をするにしても体力も精神力もいるけれど、辞める気もないし、かと言って染まるつもりもないんだったら、じゃあ「変える」しかない。
ただ、「変える」と言ったって、大企業の中に埋もれている自分に一体何ができるんだろう、と試行錯誤しながら、しかし行動力を発揮して周りを少しずつ巻き込みながら自分の会社に刺激を与えていった過程と結果が、当事者の実体験ベースで語られている本です。
この本の中で紹介されている「ONE JAPAN」という組織。
これは、自分と会社の現状に対して同じような悩みをもった人たちが、企業という垣根を越えて集まった組織だそうです。
このONE JAPANに入って、社外の人と知り合い、悩みを共有し、繋がりを深めたことで、アイデアを持ちよって企業間コラボで新しい製品やサービスを産み出したり、自社を変えるヒントを得て活動につなげることに成功した人の体験は、同じく企業に勤めていながら現状に不満を抱いている多くの読者を勇気づけてくれます(僕もそう)。
この本が教えてくれるのは、抱えている悩みはみんな大体同じだけど、解決へのアプローチは人によっても会社によっても様々だということ。
たとえばある人は、「どんな仕事をするにしても、知っている人に話を通すのと、知らない人にアプローチするのでは、対応もスピード感もぜんぜん違う」という問題意識を持って、自社の社員同士の風通しを良くする活動をしてみたり。
別の人は、「自分たちが価値があると思っているものと、顧客にとって価値があるものとの間にはギャップがある」という問題意識を持って、顧客とエンジニアが直接気軽に話す機会を増やす活動をしてみたり。
かと思えばまた別の人は、自分たちは「意識高い系」じゃないからゴリゴリ前に進む活動は苦手だからといって、共通の趣味をもった人たちだけでアウトプットを求めずゆるく楽しく繋がるだけの活動をしてみたり。
企業に勤めていながら、そういった成果が求められない自分たちなりのやり方で行動するのってとても勇気がいるけれど、それをやれるだけの「心理的安全性」が保証された環境を作る、というのを前述のONE JAPANは重要視していて、まさにこれって僕の会社も含めて多くの会社員が欲していることなんじゃないかな、と感じました。
投稿元:
レビューを見る
大企業病アルアルに直面して嫌気がさした時に取りうる選択肢は3つ「辞めるか」「染まるか」「変えるか」。そんな選択肢の中でも「大企業を変える」ことを選び、現在進行形で戦っている人々の活動を綴った一冊。
何の本で読んだか忘れたが『昨日と同じ今日を過ごし、今日と違う明日を望む、これを愚か者の法則と呼ぶ』ってな話を思い出した。
会社に何かしらの不満があり、現状を少しでも変えたいと思うならば、昨日と違う今日を踏み出さないといけない。当たり前のことだけど、この当たり前のことを実践するのはとても難しいのだよ・・・っと思っていたのだが、その一歩を踏み出している自分より下の世代がたくさんいるってことに、色々と考えさせられる。
自分はどこまでDoerでいれてるだろうか。改めて自分自身を見つめ直し、口動ではなく、行動で示していきたいな、なんて思うのでした。
投稿元:
レビューを見る
社内で若手会を出来ないかなぁと模索してる最中に発見。
【ざっと内容】
本のタイトル通り。大企業内にある若手の会と若手の会同士の繋がりや取り組みを事例ごとに集めた一冊。
【こんな人にオススメ】
・社内で若手の集まりを運営、企画を検討してる人
・入社5年前後で現場に悶々としてる人
【感想】
今まさに自分自身が構想中ということもあり、面白かった。
実際は運営していく上で細かいエピソードもあるのだとは思うが、各企業の若手会の概要を知るには丁度いい。
前向きに行動してる人の言葉やエピソードが所謂偉人とは違って近い感じがして、自分も何か動かなくてはという気持ちにさせてくれる。
本書に紹介されてる団体を実際にその会社に勤めてる友人に聞いたところ、「そんなん知らん。あ、イントラ検索したら出てきた。」という回答ばかりだったのが少し残念ではあったが、前向きに捉えればまだまだ伸びしろがあるということ。
投稿元:
レビューを見る
大企業内で動いている身からすると、他の会社の人たちがどんなことをしているのかというのがわかって良かった。
フラットな人が読んでどう感じるのか気になる。
投稿元:
レビューを見る
大企業に勤める20〜30代の若者が、社内で行き詰まりを感じ、打破するために、熱く大胆に活動しているストーリー。ついつい共感してこちらもアツくなれる一冊。
OneJapanは50社ほどの有志団体が集まった上位組織。Founderの濱松さんは、私が過去いた方々と現在働いているそうで、、縁も感じました。
しかし、、企業内で行き詰まり感を感じても、短期間にこれだけ大きな活動に育て、書籍まで発行するとは。スゴい。まだまだ日本も捨てたもんじゃない、強い成長の息吹を感じさせてくれました。(やっぱり熱くなっちゃいますね!)
投稿元:
レビューを見る
僕も20代の頃、当時の会社で本社勤務の同期で勉強会を開催してみたけど、みんな忙しくて続けられなかった。そして、僕らの目的は情報交換を通じて自分たちの「期」のプレゼンスを高めるレベルだったけど、本書で紹介されている人達はアウトプットをしなければ認められないことをよく理解して、社外まで巻き込んで活動しているところが素晴らしい。僕らは、自分たちの活動に予算をつけてもらおうなんて考えもしなかったなぁ(笑)。
投稿元:
レビューを見る
店頭で見かけ、自分も会社生活をもっと楽しくしたいと考えて購入しました。
本書では、大手企業の若手を中心に会社を「変える」ためのコミュニティづくりと新たな取り組みが50社分紹介されています。印象的だったのが、会社勤めでも自分のやりたいことを実現していることでした。
「変える」ために行動を起こそうとしている人に勇気をくれる本だと感じました。
特徴的な文章
・20年後、30年後に社長になって会社を変えることを目指すのではなく、強くつながった仲間たちと10年後に会社を動かすことを目指そうって。
投稿元:
レビューを見る
こんな若いパワーのある人がいるのだな、というオドロキと同時にいわゆる”意識高い系”な人たち、という印象のほうが強く残ってしまった。もちろん、会社にも社会にもインパクトを残す成果を上げている人は”意識高い”だけではないのだが、何となくの気持ち悪さが残るのはなぜだろう、自分の無力さと比べ嫉妬しているのだろうか、それともほかの何かなのか・・・。