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紙の本
ゼロからわかる日本経営史 (日経文庫)
著者 橘川武郎 (著)
幕末開港、明治維新から平成までの日本企業の歩みを解説する入門書。日本経済の軌跡を企業と経営者が織りなすストーリーとして描く。様々な経営者のエピソードも交え、彼らがどのよう...
ゼロからわかる日本経営史 (日経文庫)
ゼロからわかる日本経営史
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商品説明
幕末開港、明治維新から平成までの日本企業の歩みを解説する入門書。日本経済の軌跡を企業と経営者が織りなすストーリーとして描く。様々な経営者のエピソードも交え、彼らがどのように時代を変えたのかを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
経営史というと、渋澤栄一、松下幸之助といった人物のエピソードを中心としたものか、紡績業、鉄鋼業、電機、自動車といった産業の盛衰から解説するものに分かれますが、本書のように、日本経済の興亡とリンクしてストーリーとして解説するものはありません。
本書は、経済成長のあり方の変化に焦点を合わせて、日本の経営のあゆみを振り返ってゆきます。筆者は、エネルギー産業を中心とした研究で多くの業績を残し、21世紀のエネルギー問題についても積極的に提言を行っています。【商品解説】
目次
- 序 章 日本経済の成長を牽引したリーダーたち
- 第1章 後発国の産業革命――幕末開港から日露戦後まで
- 第2章 世界的に稀有な成長軌道へ――明治末期から第二次世界大戦まで
- 第3章 挫折と再出発--第二次世界大戦直後
- 第4章 「空前」の経済成長――高度成長から安定成長へ
著者紹介
橘川武郎
- 略歴
- 〈橘川武郎〉1951年和歌山県生まれ。東京理科大学大学院経営学研究科教授。東京大学名誉教授。一橋大学名誉教授。経営史学会会長を務めた。著書に「電力改革」「応用経営史」など。
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日本経済の動向とリンクさせた経営史です!
2018/10/18 11:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、これまでの刊行されてきた普通の経営史とはかなり違った内容となっています。これまでは紡績や自動車など日本の得意とする分野の企業経営に焦点が当てられてきた感がありますが、本書は、日本の経済発展、経済動向とリンクさせた形で経営を語ってくれます。視点が違うとこれだけ内容も変わってくるのかと驚きです。なお、著者はエネルギー分野の研究でも成果を出されているので、その分野についての記述も興味深いです。
紙の本
おもしろい
2018/12/22 09:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末開港からの150年の日本経済の軌跡と経営者のストーリーが、わかりやすくておもしろかった。読みやすかったです。