紙の本
基礎づけるとは何か (ちくま学芸文庫)
著者 ジル・ドゥルーズ (著),國分 功一郎 (編訳),長門 裕介 (編訳),西川 耕平 (編訳)
哲学者ジル・ドゥルーズの初期論考5本を精選して新訳。初期ドゥルーズにおける「企画の種子」群をあらためて紹介し、彼の思想の全体像をいま一度描きなおす。【「TRC MARC」...
基礎づけるとは何か (ちくま学芸文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
哲学者ジル・ドゥルーズの初期論考5本を精選して新訳。初期ドゥルーズにおける「企画の種子」群をあらためて紹介し、彼の思想の全体像をいま一度描きなおす。【「TRC MARC」の商品解説】
より幅広い問題に取り組んでいた、初期の未邦訳論考集。思想家ドゥルーズの「企画の種子」群を紹介し、彼の思想の全体像をいま一度描きなおす。【商品解説】
収録作品一覧
基礎づけるとは何か | 9−182 | |
---|---|---|
ルソー講義 | 183−253 | |
女性の記述 | 255−282 |
著者紹介
ジル・ドゥルーズ
- 略歴
- 1925-95年。フランスの哲学者。1970年よりパリ第8大学教授。60年代以降の言語論的な転回、ポスト構造主義の思想的文脈のなかで思索を重ね、主著『差異と反復』(1968年)などを世に問う。また、ガタリとの共著『アンチ・オイディプス』(1972年)、『千のプラトー』(1980年)は、精神分析やマルクス主義の概念を援用した資本主義社会論として、大きな影響を与えた。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
幅広い問題に取り組んだ思想家ジル・ドゥルーズの初期の論文5編を収録した初の一冊です!
2019/01/21 09:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、幅広い問題に取り組んだと言われている思想家ジル・ドゥルーズの未邦訳作品を今回初めて邦訳して紹介した画期的な一冊です。高校講義をもとにした「基礎づけるとは何か」はみちろん、ルソー思想全体に取り組んだ「ルソーについてのソルボンヌ講義」、二つの他者論「女性についての記述」と「口にすることと輪郭」、「マゾッホとマゾヒズムについて」の5編を収録しています。読み応えがあり、これら5編を読むことで、彼の思想の全体像が見えてきます。
紙の本
超越論的経験論
2019/04/02 15:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
神話との差異から自然主義的である哲学の営みが、自然を文化と矛盾しない形で探求するという答えが無いことを自ら望んだ哲学的問いであった気がするが、正解はいかに。