「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
やはり表紙、もうちょっとなんとかならんか。
2018/11/11 05:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんで何回も読んだことあるのに、読み始めたら一気に読んでしまうんでしょう。
話の流れも展開もわかっているのに。細かいところは忘れていたけど。
しかもまた泣いちゃったよ・・・いや、当時はもっとぐずぐずに泣いてしまったけど、今はちょっと抑えられたかな。でもティッシュは必要だった。
<入道の変>のあと、ついに東宮が即位し新しい御世になる。
が、帝となってからも瑠璃姫に文なり使いなりをよこすため、瑠璃姫と高彬の結婚は暗礁に乗り上げている。権威に怖気づいているように見える高彬に業を煮やした瑠璃姫は、「こうなったら出家してやる!」と屋敷を出てゆかりのある尼寺に駆け込むが、自宅である三条邸が火事! しかも瑠璃姫を恨んでの放火だということがわかり・・・黙ってはいられない瑠璃姫の前に、忘れられない初恋の君の面影を持つ謎の僧が現れて・・・という話。
前作で印象深い思い出話キャラとして出てきた<吉野君>が思い出話で終わるわけないよなぁ、と当時も思っていたけれど・・・ご都合主義という一言では片づけられない深いつながりがしっかり設定されていたんだなぁ、と改めて感じた。京の貴族社会、しかも由緒正しき上流な家柄の関係の狭さなど、ある程度歴史を学んでからこそわかるリアリティ。宮中と馬や牛車で移動できる範囲の地理関係など、自分も関西に住むようになってよりわかるようになったし。
瑠璃姫の自由奔放ぶりも、前作ではちょっとイラっとさせられた部分があったものの、今作ではその言動の理由がわかるのでそこまでではなく。瑠璃さんも成長したんだね・・・私もトシをとりましたよ・・・。
あの人のせつなさは、親に認めてもらえないことに苦しむ人がいる限り、時代関係なく悲しくつらい。その人のためにできることは全部しようと思うし、もうこれ以上できないならばあとは泣くしかないんです。
――うむ、この話でいったん終わってもいいのかもしれない。
この続きの復刻版は今のところ出ないようで・・・読みたかったら現行版(途中ない場合もある)か電子書籍で、ということらしい。
どうしよう・・・困った。
紙の本
復刻版
2018/11/05 20:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんて素敵にジャパネスクはコバルト文庫、コミック、新装版と購入してきて・・・
今回、復刻版が出たので購入しました。
今回も瑠璃姫の活躍が楽しめました。
氷室先生のその他の作品ももっと復刻してほしいです。
紙の本
瑠璃姫
2021/07/26 20:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔々に読んだシリーズ、復刻版が出ていて嬉しくなりました。主人公瑠璃姫が今読んでも魅力的で楽しくなります。
紙の本
切ないなー
2023/07/03 08:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:斉藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
笑えるところもあるのに最後は切ない何とも言えない読了感に満たされ数日頭から離れないという名作。まさか泣かされるとは思っていなかった・・・・。余韻が残る作品ですね。