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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/11/16
- 出版社: 毎日新聞出版
- サイズ:19cm/335p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-620-32466-1
読割 50
紙の本
AI時代の憲法論 人工知能に人権はあるか
著者 木村 草太 (編著),佐藤 優 (著),山川 宏 (著)
AIはトランプを選ぶのか。AIに倫理は必要か。憲法学者、元外交官の作家、AI研究者が、「新たな知性」とのつきあいかたについて熱論を交わす。2017年に毎日新聞労働組合主催...
AI時代の憲法論 人工知能に人権はあるか
AI時代の憲法論(毎日新聞出版)
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商品説明
AIはトランプを選ぶのか。AIに倫理は必要か。憲法学者、元外交官の作家、AI研究者が、「新たな知性」とのつきあいかたについて熱論を交わす。2017年に毎日新聞労働組合主催で行われたシンポジウムをもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
あらゆる分野に導入されるAI。強力な道具だが、目的のために手段を選ばない。
人の常識や倫理を無視する「新たな知性」とどうつきあうか。
本書は、2017年に毎日新聞労働組合主催で行われたシンポジウム「AIはトランプを選ぶのか~民主主義と憲法の未来像」がきっかけとなり誕生。憲法学者の木村草太・首都大学東京教授が編著者となり、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏、山川宏ドワンゴ人工知能研究所所長と個別に対談し、大幅加筆で書籍化。
「常識外れの人物」「これまで見たこともない技術」「信じられない出来事」が次々に登場する今、未知の存在は恐ろしく感じられる。そのためか、トランプ現象やAIについての議論は、悲観的なものになりがちだ。多くの人が、「AIが世界を支配するときがくる」「AIに人間の仕事が奪われ、大量失業時代がくる」「民主主義は終焉を迎える」「これからの政治は、人権や正義といった建前でなく、自国中心主義と差別への迎合の本音によって動いていく」といった議論を聞くことが増えたのではないだろうか。本書では、柔軟な思考に基づき、ディストピア的(ユートピア〈理想郷〉の正反対の社会)ではない、AIと人間とのつきあい方を論じ合う。【商品解説】
目次
- 第1部 AI はトランプを選ぶのか――民主主義と憲法の未来像
- 序にかえて――なぜ「トランプ」と「AI」なのか 木村草太
- 第1 章 AIは人間の生命をいかに判断するのか 佐藤優
- 第2 章 トランプはAIである 木村草太
- 第3 章 人類はAIをコントロールできるか 山川宏
- 第4 章 AIの尊厳とは何か 佐藤優・山川宏・木村草太
- 第2部 AIに倫理は必要か
- 第5 章 進化するトランプ2・0と日本の政治 佐藤優・木村草太
- 第6 章 自律型AIに人を殺す権利を与えるべきか 山川宏・木村草太
- 第7 章 AI技術は宗教と倫理を超えられるか 佐藤優・木村草太
著者紹介
木村 草太
- 略歴
- 〈木村草太〉1980年生まれ。神奈川県出身。首都大学東京教授(憲法学)。著書に「憲法の創造力」「社会をつくる「物語」の力」など。
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