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紙の本
通信の世紀 情報技術と国家戦略の一五〇年史 (新潮選書)
著者 大野哲弥 (著)
明治以降の日本の通信の歴史を、その時代の技術はもちろん、政治、外交などの社会状況を含め総合的に検討することにより、現代社会における通信の特質を探る。世界を動かした「見えな...
通信の世紀 情報技術と国家戦略の一五〇年史 (新潮選書)
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商品説明
明治以降の日本の通信の歴史を、その時代の技術はもちろん、政治、外交などの社会状況を含め総合的に検討することにより、現代社会における通信の特質を探る。世界を動かした「見えない武器」の近現代史。【「TRC MARC」の商品解説】
真の「情報の支配者」とは――世界を動かした「見えない武器」の近現代史。明治四年、一本の海底ケーブルに始まった「通信」のパワーゲームを日本はいかに戦ったか。政治、外交、軍事、諜報、経済……あらゆる資源を投下しても埋めきれなかった列強との差。疑心と慢心に敗れた情報戦としての太平洋戦争、そして戦後――。今なお拡大し続ける「情報の戦争」を源流から理解する、技術と戦略の興亡。【商品解説】
著者紹介
大野哲弥
- 略歴
- 〈大野哲弥〉1956年東京生まれ。放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了。同大学非常勤講師などを経て、PR代理店代表。博士(コミュニケーション学)。著書に「国際通信史でみる明治日本」がある。
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岩倉使節団からインターネットまで
2022/06/08 23:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の通信事情に関する歴史が岩倉使節団の時代からインターネットまで言及されている。明治の時点でアメリカ西海岸からヨーロッパ経由で日本まで海底ケーブルがつながっており(太平洋横断ケーブルはまだ)西海岸から長崎までより長崎から東京までの方が伝送に時間がかかっていたことなど知らないことが多く面白かった。
紙の本
現代の情報戦争をその源流に遡って理解させてくれます!
2018/11/27 12:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、現代社会で巻き起こっている情報戦争をその源流を遡ることで基本的なことから理解させてくれる画期的な書です。明治四年、一本の海底ケーブルから始まった通信ですが、その後、通信は急速な発展を遂げます。太平洋戦争では、日本が政治、外交、軍事、経済などあらゆる資源を投下したにも関わらず、欧米の列強とは大きな格差が生じていたことは明らかです。この大きな原因は、情報・通信の差だったと言えます。これまで以上に重要な位置を占めてきている情報・通信。今後どのようになっていくのでしょうか。詳細は、ぜひ、本書をお読みください。