４８手ヨガ 江戸遊女に学ぶ女性ホルモンと体力活性法

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中身もいやらしくはなく、意外と真面目な健康本です。実際ヨガでやったことのあるポーズもいくつかありました。

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ヨガや筋トレはやっているけど、48手と女性ホルモンの活性化に惹かれて悩んだ末購入。ヨガとストレッチと筋トレを組み合わせたような感じ。ほぼ全種類やってみて、ちょっと正しいポージングがわかりにくいかも。ヨガベースのものはしっかり決められるので安心してやれる。ほぼベッドの上で気軽に行えて、お腹周りを中心としたプログラムなので冷え解消には良さそう。開きやすい製本になっているのは良い。江戸風俗についての話は俄かに受け入れがたいものもあるけど興味深かった。お互いを尊重し慈しむ人間関係とセックスが広がればなあ…。

その後ちょこちょこと継続しているが、自律神経が整ってリラックスして過ごせる時間が増えてきたと感じている。呼吸とお腹周りを鍛えリラックスさせることの重要性に改めて気づかせてくれた本書に感謝。

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借りたもの。
大江戸四十八手に準えた、女性ホルモンに効くヨーガポーズ集。
…いや、むしろ四十八手のルーツは、根本でヨーガのアーサナと繋がっているのではないか？と考えてしまう……(それについては言及されていないけれど)
夏目祭子『知られざる最強の創造エネルギー なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか』( https://booklog.jp/item/1/490502742X )に書かれていた、男女の性エネルギーの交換、養生の話と通じるものがあった。
卵子の画像やエストロゲンの数値なども提示されているが、こういったデータは個人差があるのでは…？と思いつつ、私もダンスとヨーガをかじっている身なので、似たような体感的な効果は実感している。この本のポーズにそれらを彷彿させられる。
ポーズのイラスト解説と、四十八手の図を比較すると、本当に共通項がある……！(中には疑問のあるものもあったけど)
ただ……実践するにあたって本片手にポーズするのはちょっと面倒くさいような…私が動画などでヨーガすることもあるためか。

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2021年8月11日読了。春画などで有名な四十八手は、実は女性の健康と性的機能を高め、パートナーとの関係を深めるヨガに通じるポージング・動きだった…？私が興味を持って手に取るくらいだから本書の目の付け所・コンセプトは正解と言えるのだろう。内容はセックスしながらキレイになる！的なものではなく、四十八手をアレンジしたヨガポーズから必要なものを見繕い、時間のあるときに実践することで健康になるよ、というもの…。想定読者は女性だが、パートナーに「こんな本を読んだんだけど」とアピールすることで男性もその気になるし、女性は健康になるしでいいことづくめ、なのかもしれない…。

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私は女だし、女であることを楽しんでるわ。
マリリン・モンロー

宗教無き科学は欠陥であり、科学無き宗教は盲目である。
アルベルト・アインシュタイン

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ。
オーギュスト・ロダン

若くて美しいことは、自然のいたずら。
年をとっても美しいことは芸術です。
エレノア・ルーズベルト