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聖なる天蓋 神聖世界の社会学 (ちくま学芸文庫)
あらゆる社会はその全過程を究極的に意味づける象徴の体系、「聖なる天蓋」をもつ−。相互主観のレベルに全ての現実構成の拠点をおくというバーガーが、現象学的社会学の視点から論じ...
聖なる天蓋 神聖世界の社会学 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
あらゆる社会はその全過程を究極的に意味づける象徴の体系、「聖なる天蓋」をもつ−。相互主観のレベルに全ての現実構成の拠点をおくというバーガーが、現象学的社会学の視点から論じた宗教社会学の古典的名著。【「TRC MARC」の商品解説】
全ての社会は自らを究極的に審級する象徴の体系、「聖なる天蓋」をもつ。宗教について理論・歴史の両面から新たな理解ををもたらした古典的名著。【商品解説】
著者紹介
ピーター・L・バーガー
- 略歴
- 1929年、オーストリアのウィーンに生まれる。46年、アメリカに移住し、後に帰化。New School for Social Researchで博士号を取得。ボストン大学で長年教鞭をとり、現在は同大学名誉教授。ルックマンとならび、シュッツの現象学的社会学を継承・発展させた第一人者と目される。また、神学者としても知られ、宗教社会学の展開にも大きく寄与した。著書に、『聖なる天蓋』、『癒しとしての笑い』、『現実の社会的構成』(ルックマンとの共著)などがある。
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宗教について、その歴史、理論の両面から新たな展開をもたらした画期的な一冊です!
2019/01/21 09:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、宗教について、その歴史・理論の両面から新たな視点と展開をもたらす原因となった貴重な書です。同書は、全ての社会は自らを究極的に審級する象徴の体系としての「聖なる天蓋」をもっていると断言します。そして、宗教はもともとこの「聖なる天蓋」であり、社会全体を完全に覆って、その象徴的世界に個人を位置付け、アイデンティティをあたえる機能を果たしてきたと説きます。一体、「聖なる天蓋」とは何のなのでしょうか?同書を読めば、それがよく分かります。