「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
戦前、上海東亜同文書院大学に入学、卒業し満鉄へ。敗戦後、難行の末、帰国。1984年には、招かれて北京で党と政府で編訳者に。天安門事件にも遭遇し…。日中の激動を体験した自身の70年間を振り返る。【「TRC MARC」の商品解説】
70年間、日中の激動を自ら体験した衝撃の手記!
著者は、戦前、上海の大学に進学。そこでエリート教育を受けながら、視察旅行中に中国人ゲリラに撃たれ瀕死の重傷、学生仲間ひとりは死亡。戦局が激化する中、繰り上げ卒業し、満州国の首都・新京(現・長春)にあった満鉄に入社。そこで関東軍にも出入りし、関東軍の真相を知る。
敗戦後は進撃してくるソ連軍から日本人を退避させる業務を担当、満鉄社員の帰国、満鉄最後の総裁列車「特急あじあ号」も仕立てる。進駐したソ連軍からの日本人の庇護活動も担当し、その後の国共内戦に巻きこまれながらも、なんとか内地帰還。
戦後は、1984年から北京で中国共産党・中国政府の仕事を7年間務める。この間、1989年6月の天安門事件を目撃体験。さらに、1995年、73歳のとき、北京大学の教壇に立ち、中国の超エリート学生に日本語を教える。帰国後も日本に就職した教え子や来日した教え子と頻繁に交流している。【商品解説】
目次
- 第1章 上海動乱
- 第2章 関東軍と「満州国」
- 第3章 最後の満鉄とソ連軍
- 第4章 天安門事件遭遇
- 第5章 北京大学工藤教室
- 終 章 反日と友好の真相
著者紹介
工藤 俊一
- 略歴
- 〈工藤俊一〉1922年青森県生まれ。上海東亜同文書院大学卒業。元北京大学文教専家。著書に「北京大学超エリートたちの日本論」がある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む