「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/11/19
- 出版社: 草思社
- サイズ:19cm/138p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7942-2360-9
読割 50
紙の本
新釈猫の妙術 武道哲学が教える「人生の達人」への道
著者 佚斎樗山 (著),高橋有 (訳・解説)
江戸中期に書かれた剣術指南本「猫の妙術」。「ネズミ獲りの名人である古猫が教えを説く」という設定ながら、人生の秘密をも解き明かす奥深い教えを、現代風の「新釈+解説」でわかり...
新釈猫の妙術 武道哲学が教える「人生の達人」への道
新釈 猫の妙術 武道哲学が教える「人生の達人」への道
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
江戸中期に書かれた剣術指南本「猫の妙術」。「ネズミ獲りの名人である古猫が教えを説く」という設定ながら、人生の秘密をも解き明かす奥深い教えを、現代風の「新釈+解説」でわかりやすく紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
『猫の妙術』は、江戸時代の中頃に書かれた「剣術指南本」です。幕末の剣聖・山岡鉄舟は自分の所蔵する他の兵法書は門下に自由に閲覧させていたのに、『猫の妙術』だけは容易に人に見せなかったといいます。
そんな剣聖にとっても唯一無二の一冊だった『猫の妙術』は、剣術指南本でありながらテクニカルなことには一切触れず、ひたすら「心」の問題が掘り下げられている不思議な本でもあります。
一人の剣術家とさまざまな個性の「猫」たちが登場する物語として描かれていますが、そこに含まれている内容を理解するには、老荘思想や禅の知識なども必要になります。
その奥深い教えを現代風の「新釈」によってわかりやすく紹介するのが本書です。原典の物語のセリフや背景を補い、すっきり頭に入る内容になっています。また、より深く理解していただくために、訳者によるガイドもつけてあります。
私たちは人生のさまざまな場面で緊張を強いられる「勝負」に直面します。そんなとき、肩の力を抜いて自然体で臨むことができたら、どんなにいいことでしょうか。この本は、まさにそのための心構えを教えてくれる一冊なのです。
<目次より>
【新釈】
第一章 猫、大鼠の退治に臨む
第二章 古猫、「勝負」と「上達」を語る
第三章 勝軒、「世界」を我がものにす
【解説】
・三匹の猫はなぜ負けたのか
・「無限」に対応できる「技」でなければ勝つことはできな
・「浩然の気」とは何か?
・「作為」をなくす二つの段階
・「道理」は、「技」と一貫している
・すべてが一貫した先にある境地
・「勝ちたがる自分」を殺す
・物事の「とらえ方」の枠組みを外す
・「一」で物事をとらえれば人生の苦しみもなくなる
・「言葉」から「道理」を会得する【商品解説】
目次
- 【新釈】
- 第一章 猫、大鼠の退治に臨む
- 第二章 古猫、「勝負」と「上達」を語る
- 第三章 勝軒、「世界」を我がものにす
- 【解説】
- ・三匹の猫はなぜ負けたのか
- ・「無限」に対応できる「技」でなければ勝つことはできな
- ・「浩然の気」とは何か?
- ・「作為」をなくす二つの段階
著者紹介
佚斎樗山
- 略歴
- 〈佚斎樗山〉万治2〜寛保元年。下総国関宿藩の久世家に仕えた。当時の啓蒙書「談義本」を多く書いた。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む