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日本史は逆から学べ 近現代史集中講義 (光文社知恵の森文庫)
著者 河合敦 (著)
安倍政権からペリー来航まで、日本の近現代史を時系列をさかのぼり、推理小説を読むように「なぜ、どうしてそうなったの?」と因果関係をわかりやすく紐解く一冊。【「TRC MAR...
日本史は逆から学べ 近現代史集中講義 (光文社知恵の森文庫)
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商品説明
安倍政権からペリー来航まで、日本の近現代史を時系列をさかのぼり、推理小説を読むように「なぜ、どうしてそうなったの?」と因果関係をわかりやすく紐解く一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
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筆者が与えてくれる「なぜ?」について考えながら読めます
2020/12/08 08:52
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投稿者:こまちのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「歴史の勉強」というと、年号を覚えたり、用語を覚えたり、暗記が多いイメージでした。
一方で、テレビ番組などで「この出来事の背景には、こんなワケがあったんだ」と教えられると、その部分だけは鮮明に記憶に残っていたりしました。
この本は、そんな「背景」に注目して書かれています。
しかも、歴史を逆から、つまり現代に近いところから歴史をさかのぼって学んでいきます。
「逆から学ぶ」というのは・・・
まず筆者から、ある出来事について「なぜ○○が起こったのか?」という疑問が提示されます。
次に「なぜ?」の理由が解説されていきますが、この理由を解説するために、歴史をさかのぼります。(歴史において、古い方が原因で、新しい方が結果だから。)
すると、解説中に出てくる新たな出来事について、次の「では、なぜ△△が起こったのか?」という新たな疑問が提示される、という繰り返しで進んでいきます。
感想は・・・
歴史が苦手な私でしたが、「謎解き」感覚で読み進められた結果、あっという間に読み切ることができました。
また、本書を逆から読み直すことで、(細かな年号はうろ覚えですが)歴史の流れが大まかにつかめた気がします。
「歴史の勉強は苦手だけど、歴史上の出来事には興味がある」という人が、歴史の流れを学ぶにはおすすめの本だと思います。