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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/11/20
- 出版社: 以文社
- サイズ:20cm/455p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7531-0350-8
- 国内送料無料
紙の本
自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて
著者 ティモシー・モートン (著),篠原雅武 (訳)
エコロジーの概念から「自然」を取り除き、それによりエコロジーの概念を新しく作り直すことを試みる。人間の死のカルト化へと帰着したファシズム的な環境批評を批判し、新たな環境人...
自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて
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商品説明
エコロジーの概念から「自然」を取り除き、それによりエコロジーの概念を新しく作り直すことを試みる。人間の死のカルト化へと帰着したファシズム的な環境批評を批判し、新たな環境人文学を立ち上げるモートン思想の主著。【「TRC MARC」の商品解説】
従来のエコロジー思想を刷新する「人新世」時代の来たるべき環境哲学!!
80~90年代に流行したエコロジー思想は、手つかずの「自然」を称揚する一方で、ディープエコロジーに至っては人間の存在をも否定するファシズム的発想を含みこみました。本書は、従来のエコロジー思想における「自然」の概念を、ロマン主義の文学やネイチャーライティングを分析することで、その問題性を指摘すると同時に、ブライアン・イーノらの現代音楽を取り上げ、人間と自然を対立的に考えるのではなく、「とりまくもの」として思考します。「人新世」がホットワードとなった今日、人間や都市、テクノロジーを含みこむ「自然」の概念が求められていると言えるでしょう。本書は、こうした「自然」やエコロジー概念を刷新する、21世紀思想の幕開けを告げる思想書です。【商品解説】
目次
- 序論 エコロジカルな批評の理論に向かって
- 第一章 環境の言語の技法――「私にはそれが自然でないとは信じられない!」
- 第二章 ロマン主義と環境的な主体
- 第三章 自然なきエコロジーを想像する
著者紹介
ティモシー・モートン
- 略歴
- 〈ティモシー・モートン〉1968年英国生まれ。ライス大学英語学科「リタ・シーア・ガフェイ」名誉教授。専門はイギリス文学研究。
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