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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/11/23
- 出版社: フィルムアート社
- サイズ:21cm/104p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8459-1805-8
紙の本
イラストでわかる映画の歴史 いちばんやさしい映画教室
著者 アダム・オールサッチ・ボードマン (著),細谷 由依子 (訳)
映画づくりのための装置や手法から映画の基盤づくり、商業的な成功、そして一大産業への発達にいたるまで。映画の世界を形づくってきた人々の意欲とたえまない挑戦をイラストで描き出...
イラストでわかる映画の歴史 いちばんやさしい映画教室
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商品説明
映画づくりのための装置や手法から映画の基盤づくり、商業的な成功、そして一大産業への発達にいたるまで。映画の世界を形づくってきた人々の意欲とたえまない挑戦をイラストで描き出す。見返しに映画人のイラスト&名前あり。【「TRC MARC」の商品解説】
映画の起源は洞窟にあった!?
"世界のクロサワ"は何が評価された!?
カメラが発明される前、セットが生まれる前、
ハリウッドができあがる前…そこに光があった。
ポップなイラストで中高生から大人まで楽しめる、
知識ゼロから学べる映画の教科書が登場!
長い人類史において「映画」が生まれ、
発展したのはこの100年ちょっとのこと。
今や全国数多くの映画館や動画配信サービスの発展等で、
手軽に作品にふれることが出来る時代になりました。
この本は、映画がどのようにつくられてきたかを
「人」「テクノロジー(技術)」「テクニック(撮影技法)」の面から
イラストで分かりやすく解説。
遥か昔、洞窟に画を投影した時代から、
□1890年代のエジソン、リュミエール兄弟の世紀的発明
□1930年代『風と共に去りぬ』『オズの魔法使い』
□50年代 サムライの美学&ヌーヴェルヴァーグ
□70年代 『スターウォーズ』
□80年代 CGの登場
□2010年代 マーヴェル・スタジオ/『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
□未来におけるVR、仮想現実
など、全部で35項目を紹介。
用語集や映画製作チームの職業別解説なども収録し、
思わず人にに喋りたくなる情報が満載です!【商品解説】
目次
- イントロダクション
- 先史時代
- 光と遊ぶ──洞窟、幻灯機、カメラ・オブスクラ
- 19世紀
- 1800年代──初期の映画作家たち
- 1890年代──動画の始まり、エジソン、リュミエール兄弟
- 最初のスクリーン上映──リュミエール兄弟
著者紹介
アダム・オールサッチ・ボードマン
- 略歴
- 〈アダム・オールサッチ・ボードマン〉イラストレーター。イラストを通じてわかりやすく情報を伝えることを心がけて活動している。
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紙の本
映画教室
2021/08/21 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画の発展の歴史を、あたたかなイラストでつづった一冊。写真は無くイラストのみというのもこだわりでしょううか。
おもしろく読みました。
紙の本
旧き良き時代の
2021/07/07 09:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画産業の成り立ちが分かりやすく解説されています。大勢の観客が1つの作品を楽しむものから、デジタル化され多様化してる現代に思いを巡らせてしまいました。
紙の本
イラストだからわかりやすい
2019/01/24 15:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
英語のイラストレーション(illustration)の語源は、「照らす」「明るくする」というラテン語らしい。それが転じて「わかりやすくする(もの)」という意味になったという。
とすれば、この本が「いちばんやさしい」というのはイラストで描かれているからだし、実際映画の誕生から現在のデジタル化した時代、さらにはよりバーチャル化される未来といった映画の歴史を完結に描けたのも、イラストの効用だろう。
しかもこの作品の絵と文を書いたのが英国在住の外国人だが、その絵のタッチは日本人好みのほんわか系というのが親しみやすい。
ちなみに映画のはじまりは諸説あるようだが、この本では1888年にフランスの発明家プランスが作った作品をあげている。
ここから数えても映画の歴史は100年を越えている。
その時間を「そんなに」ととらえるか、「わずか」と見るかは意見が分かれるだろうが、少なくとも映画という発明がなければ、私たちの世界は随分様相が違ったものだったに違いない。
それは記録映画のような映像世界のことだけでなく、劇映画もそうで、従来の文学だけではきっと私たちの感情世界も限られたものだっただろう。
そしてうれしいことに、この映画の歴史に日本の映画監督も名を連ねている。
一人が溝口健二で、もう一人が黒澤明である。
おそらく何万という映画監督が誕生し、映画の歴史に名を成しただろうが、それをまとめた本の中に日本映画の監督がはいるであるから、うれしいものだ。