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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/01/08
- 出版社: 誠文堂新光社
- サイズ:19cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-416-51908-0
紙の本
自衛隊最強の部隊へ 偵察・潜入・サバイバル編 敵に察知されない、実戦に限りなく特化した見えない戦士の育成
著者 二見 龍 (著)
見つかったら終わり…。そんな本物の戦場でも生き残ることができる部隊の育成とは? 福岡県北九州市小倉に駐屯する第40普通科連隊と、「スカウト」という戦闘技術を持ったチームに...
自衛隊最強の部隊へ 偵察・潜入・サバイバル編 敵に察知されない、実戦に限りなく特化した見えない戦士の育成
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商品説明
見つかったら終わり…。そんな本物の戦場でも生き残ることができる部隊の育成とは? 福岡県北九州市小倉に駐屯する第40普通科連隊と、「スカウト」という戦闘技術を持ったチームによる戦闘訓練を綴る。電子書籍を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
(まえがきより)
「スカウト(SCOUT)」という戦闘技術は聞きなれない言葉でした。
しかし、そのチームは「必殺の格闘技術」「敵に見つからず生き残る戦闘技術」「実戦に通用する偵察・監視技術」などを有していました。
そのスカウト・インストラクターチームのリーダーが、S氏です。
「格闘」から始まったスカウトの訓練は、見ていて危ないと感じる、いや、見ていて怖くなる必殺の技でした。
独特のリズムと小さな動きで、相手に声を出させず、瞬間的に倒すスカウトの技は、「格闘」というよりも、実戦で生き残るための「サバイバル術」です。
そして、S氏は連隊長室でこう言い切りました。
「ネイティブアメリカンのような気配を感じ取れる兵士は、訓練によって作ることができます」
「カムフラージュ(偽装術)」「ストーキング(隠密行動)」「トラッキング(追跡行動)」「サバイバル(生存術)」など、
あの戦争映画の場面で出てきたような、ネイティブアメリカンの兵士が保有する戦闘技術を教えることができると言うのです。
そしてS氏は、さらに言いました。
「私たちは、そのために40連隊へやってきたのです」
このS氏との偶然の出会いから、スカウトチームと40連隊の「実戦で最強の強さを発揮する部隊」を目指す訓練が始まりました。
本書は、福岡県北九州市小倉に駐屯する第40普通科連隊と、
「スカウト」という戦闘技術を持ったスカウト・インストラクターチームによる
戦闘訓練を綴った電子書籍『40連隊の見えない戦士達』を増補・再編集したものです。
見つかったら終わり…、そんな本物の戦場でも生き残ることができる部隊の育成を描いたノンフィクションです。
■目次抜粋
はじめに
第1章 スカウト・インストラクターとの出会い
順風満帆な40連隊の焦り
目に現れる輝きを失わせてはならない ほか
第2章 実戦に限りなく特化した戦闘員
つや消し迷彩で動物の毛を貼り付けているブーツ
自然に溶け込む服 ほか
第3章 不安定な状態をいかになくすか
生き残るとは、詰めを徹底的に行うこと
新隊員はなぜ損耗が多いのか ほか
第4章 戦闘におけるスカウトの有用性
斥候の動きを封じる歩哨
「ハイプロファイル」と「ロープロファイル」 ほか
第5章 気配の消し方、気配の感じ方
本当に気配を感じ取れるのか
その場所のベースラインを理解する ほか
第6章 スカウトの技術で部隊の安全を確保する
今のコンディションを知る
集中力と我慢強さ ほか
第7章 40連隊の見えない戦士たち
40連隊を代表する見えない戦士
トップレベルの見えない戦士に成長した男たち ほか
第8章 戦いの準備はできた
師団長のほほえみ
江藤文夫師団長から頂いた宝物 ほか
おわりに
***********************************************【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 スカウト・インストラクターとの出会い
- 順風満帆な40連隊の焦り
- 目に現れる輝きを失わせてはならない
- 部隊・隊員が成長すると目標設定が難しくなる
- 強い部隊作りのポイントは、常に前進させること
- 運命の女神から送られてきたカード
- ライオンに狩られた獲物
- 殺されるな、と感じる殺気
著者紹介
二見 龍
- 略歴
- 〈二見龍〉防衛大学校卒業。中央即応集団司令部幕僚長、東部方面混成団長など歴任し、陸将補で退官。株式会社カナデンに勤務。ブログなどで戦闘における強さの追求等を執筆。
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