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丹羽宇一郎 習近平の大問題 不毛な議論は終わった。
著者 丹羽宇一郎 (著)
習近平は本気で覇権を求めているのか? 中国共産党の一党独裁は続くのか? いま中国で起きていること、これから起こることを、中国をよく知る元大使が感情論抜きに大胆に語る。〔「...
丹羽宇一郎 習近平の大問題 不毛な議論は終わった。
丹羽宇一郎 習近平の大問題
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商品説明
習近平は本気で覇権を求めているのか? 中国共産党の一党独裁は続くのか? いま中国で起きていること、これから起こることを、中国をよく知る元大使が感情論抜きに大胆に語る。〔「民主化する中国」(講談社文庫 2022年刊)に改題,大幅な加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、中国をよく知る、元中国大使、国際ビジネスマンが
日本の未来のために書いた中国論です。
■習近平は権力欲の暴徒なのか?
■習近平は本気で覇権を求めているのか?
■中国共産党の一党独裁は続くのか?
■日中貿易は10年前と何が変わっているのか?
■米中貿易摩擦は今後どうなるのか?
2018年3月行われた中国の全国人民代表大会で、
2期10年までとしてきた国家主席の任期規定を撤廃する
憲法改正が可決されました。
日本の多くのメディアが報じるように、
習近平は終身主席として権力の暴徒となるのでしょうか?
反腐敗、経済格差など国内問題を抱える習近平政権は、
今後どのような道を進むのでしょうか?
また、一帯一路、米中貿易戦争の懸念、北朝鮮問題など、
対外的な中国の大問題の動向も注目されます。
これまで日本では、反中・嫌中の声が大きく、
いま中国で何が起こっているのか、
これから中国で何が起こるのか、
日本はどうすべきなのかについて、
まっとうな議論をしてこなかった感が強いです。
好き嫌いではすまされないほど、
世界経済の2軸になりつつある中国の存在は大きくなっています。
日本の未来を考えれば、
好き嫌いを言っていられる時は過ぎました。
不毛な対立を避け、新たな協調関係を築くために、
感情論抜きに中国の真実を知ることが大切です。
本書では、著者自身の考えだけでなく、
政治家、学者、ビジネスマンなど、
いまの中国を知る人たちにも話を聞いてまわり、
良い面も悪い面も含め、感情論抜きに中国の真実を追います。【商品解説】
元中国大使が中国の政治・経済・軍事の最新動向を分析し、メディアが報じない習近平政権の今後と日本人が知るべきことを語り尽くす。【本の内容】
目次
- 第1章 習近平政権は任期途中で退陣するか
- 1 実物の習近平の印象
- 2 中国国民に根強い人気の習近平
- 3 終身主席を権力欲の暴走と見るのは誤り
- 4 習近平の遠慮なき長演説は長老政治への決別
- 5 習八項から垣間見える習近平の危惧
- 6 なぜ強硬な対外政策をやめたのか
- 第2章 中国はやがて民主主義連邦国家に変わる
著者紹介
丹羽宇一郎
- 略歴
- 〈丹羽宇一郎〉1939年愛知県生まれ。名古屋大学法学部卒業。公益社団法人日本中国友好協会会長、早稲田大学特命教授、伊藤忠商事名誉理事。著書に「人は仕事で磨かれる」「死ぬほど読書」など。
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元中国大使による中国論です!
2018/12/14 16:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、元中国大使である丹羽氏による中国論です。現在、中国は一帯一路政策の下、急速な対外ネットワークの構築と国内の経済発展を果たしています。しかし、同国内には経済格差や民族問題、政治の腐敗など数々の問題を抱えています。一体、将来の習近平政権はどのようにこれらの課題を解決していくのでしょうか。また、どのように持続的な発展を行っていこうとしているのでしょうか。本書にはその答えの一端が隠されています。