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紙の本
日本プラモデル六〇年史 (文春新書)
著者 小林 昇 (著)
昭和33年に産声を上げて以来、常に少年の夢であり続けたプラモデル。国産プラモデルが生まれてからの60年を、豊富な写真で解説する。株式会社タミヤの田宮俊作のロングインタビュ...
日本プラモデル六〇年史 (文春新書)
日本プラモデル六〇年史
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商品説明
昭和33年に産声を上げて以来、常に少年の夢であり続けたプラモデル。国産プラモデルが生まれてからの60年を、豊富な写真で解説する。株式会社タミヤの田宮俊作のロングインタビューも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
日本でプラモデルが誕生してから、今年(2018年)でちょうど60年。プラモデルも還暦を迎えたことになります。
ということは、ほとんどすべての日本男子は、プラモデルの影響下で育ったことになるのです。
50代なら、喫水線のところまでしかない「ウォーターライン」シリーズを夢中で作ったでしょうし、少し下の世代なら、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)にはまった人も多いでしょう。さらに下なら、ガレキ(ガレージキット)という言葉もご存知かもしれません。
この素晴しきプラモデルの誕生から現在までを、産業史、文化史の側面から編年体で丁寧に解説したのが本書です。
登場するプラモデルはすべて代表的な写真を掲載。「あ~! これ作ったことがある!」という叫びがあちこちであがること請け合い。
プラモデル界のレジェンド、タミヤの田宮俊作会長の特別ロング・インタビューも付いています。
ちなみに、「ウォーターライン」シリーズはどこのメーカーの商品か知っていますか? 周囲に聞くと、「タミヤでしょ?」「いや、アオシマでしょ?」と答えがまちまち。じつは、このシリーズは静岡に本社を置く、プラモデルメーカー4社が合同で発売したシリーズ。もともと、連合艦隊をプラモデルで再現して、並べて楽しむという目的で作られたのですが、数百隻ある連合艦隊を1社で金型から作るのは企業体力からして無理。そこで4社がそれぞれ人気艦艇を分け合って、同じ縮尺で作って発売したのです。この協業の精神が、今日まで続く息の長いシリーズを生みました。
プラモデルのすべてが詰まったおもちゃ箱をお楽しみください。【商品解説】
ウォーターライン、ガンプラ、ミニ四駆、ガレージキット…豊富な写真で振り返る、皆がハマった憧れのプラモデルの誕生から現在まで。【本の内容】
著者紹介
小林 昇
- 略歴
- 〈小林昇〉昭和32年神奈川県生まれ。出版社を経てフリーランスのライター、編集者。
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広く浅い記述でプラモの歴史を語る
2018/12/29 00:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プラきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
プラモデルの購買層で一番多いのは中年以上の男性で、しかも万国共通だという。本書に書かれた出来事を自分の人生と重ね合わせ、懐かしさと親しみを感じる人も多いだろう。ただし限られた紙幅の中で、あまりにも多くの分野に言及しているため、表面的な記事が続くのは、ある意味やむを得ない。