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商品説明
松本サリン事件で懲役17年の刑を受けた富田隆が、麻原彰晃との出会いとオウム真理教の実態、人間麻原彰晃に対する思い、投獄中に得た懺悔と反省の日々における深い気づきなどについて記す。【「TRC MARC」の商品解説】
平成最大の大事件
オウム真理教事件
ボディガードとして最も近くで見つづけた男が語る、
麻原彰晃の狂乱の日常と日々。
●著者は松本サリン事件で懲役17年! 出所後すべてを語る!
●麻原は本気で自分は最終解脱者だと思い込んでいた
●元オウムシスターズだった著者の妻も餌食になった麻原の貪欲な性欲
●ロシアからの超大型ヘリ購入や潜水艦建造のお粗末な裏側と真実、「軍事訓練」も単なる兵器体験ツアー
●信者の家族関係をぶち壊す一方、自分の家族は大事にしたがその扱いはひどかった
●あの上祐氏も! 麻原は日常的に信者を精神的に追い込み、凶悪犯の人格を持たせた
●高級料理よりラーメン、贅沢を知らなかった麻原、肥満の原因はジャンクフード
●お金の使い方もろくに知らず、逮捕時に所持の1000万円もただ不安だったから
平成6(1994)年6月27日の昼少し前、私と端本悟は新実智光の部屋へ呼びだされ、私、(故)端本悟、(故)新実智光、(故)村井秀夫、(故)中川智正、(故)遠藤誠一、中村昇の7人分の作業服を買ってくるようにいわれました。
端本悟とふたりで買い物を終えて、集合場所だといわれた第6サティアンの横にあった2階建ての小屋に行き、中村昇と新実智光と4人で村井秀夫を待っていました。
村井秀夫がなかなか来ないので、新実智光はイライラしていました。
本来なら昼前には出発していなければいけない予定になっていたようです。
つまり、サリン散布は日の高いうちに行う予定だったのです。
あまりに村井が遅いので、しびれをきらした新実がこういいました。
「先に説明しておきます。松本へガスを撒きに行きます。シーハ師(私)とウパーリ師(中村昇)は警備です。撒くのを邪魔する者が来たら、車から飛びでて排除してください。その間にわれわれは逃げますから。戦う相手は警官になると思います」(本書より)【本の内容】
著者紹介
富田 隆
- 略歴
- 〈富田隆〉1958年青森県生まれ。日本大学理工学部建築学科中退。ダンス教師を経てオウムに入信。
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