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紙の本
気候で読む日本史 (日経ビジネス人文庫)
著者 田家康 (著)
律令制を崩壊させた干ばつ、日蓮が記録した天変地異、寒冷化が可能にした新田義貞の鎌倉攻め…。日本人が異常気象や気候変動に起因する災難にどう立ち向かってきたかを、豊富なエピソ...
気候で読む日本史 (日経ビジネス人文庫)
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商品説明
律令制を崩壊させた干ばつ、日蓮が記録した天変地異、寒冷化が可能にした新田義貞の鎌倉攻め…。日本人が異常気象や気候変動に起因する災難にどう立ち向かってきたかを、豊富なエピソードと緻密なデータで描き出す。〔「気候で読み解く日本の歴史」(2013年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
われわれの先祖はいかにして立ち向かったのか?
異常気象との攻防1400年!
様々なエピソードを詳細なデータに基づき分析する。
●「銃 病原菌 鉄」の日本史版!
本書は、われわれ日本人の祖先が気候変動に対しどのように立ち向かってきたかについて、歴史の流れに沿って記したもの。気候変動に起因する災難等への各時代の人々の行った対応策に力点を置いています。
日本人は自然災害に対して受け身であり過去の経験を活かす意欲に欠けるといわれることがありますが、そんなことは決してありません。われわれの祖先も現実を直視し、苦悩する中で何とか打開策を見出そうと模索し、予防策を真剣に考え行動を起こしてきました。その歴史を振り返り、今も頻発する異常気象、災害にどう対処すべきかを学べる1冊です。【商品解説】
寒冷化や干ばつによる飢饉、疫病、戦争−−。古来、日本人が異常気象にどう立ち向かってきたのかを豊富な逸話とデータで描く異色作。【本の内容】
目次
- プロローグ 太陽活動と火山噴火がもたらす気候変動
- 第I章 平城京の光と影
- 第II章 異常気象に立ち向かった鎌倉幕府
- 第III章 「1300年イベント」という転換期
- 第IV章 戦場で「出稼ぎ」した足軽たち
著者紹介
田家康
- 略歴
- 農林中金総合研究所客員研究員
1959年神奈川県生まれ。81年 横浜国立大学経済学部卒。農林中央金庫森林担当部長、(独)農林漁業信用基金漁業部長を経て現職。2001年気象予報士試験合格。日本気象学会会員。日本気象予報士会東京支部長。
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地球温暖化と言われるが
2024/02/04 18:27
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年の夏の猛暑から、地球温暖化の影響と言われるが、日本史をずっとひもというてみると、異常気象 冷夏 長雨 そして飢饉は、むしろ寒冷化を原因としていることがよく分かる。作者の一方的な思い込みや捏造ではなく、様々な古文書 遺物 樹木や南極 北極の氷 など豊富な客観的データを元に話を進めて行っているので、大変に説得力がある。そして、作者自身の想いを巻末にまとめて書いているので、それも随分興味深い。
紙の本
興味深い
2020/06/12 11:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
気候の変化から歴史を読み解く試みが、興味深かったです。新しい発見が多くて、楽しく読み進むことができました。