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商品説明
沖縄の米軍基地に含まれる、墓や信仰の対象となる聖地。人びとは現在も米軍の許可を得て、聖地で伝統行事を守り続ける。基地の内と外に存在する多くの神が、戦後いかに祀られてきたのかをフィールドワークをもとに描く。【「TRC MARC」の商品解説】
沖縄の米軍基地として接収された地域には、墓や信仰の対象となる聖地が含まれている。現在も米軍の許可を得て、聖地で葬祭や祭祀を行う沖縄の人びとは、どのように伝統行事を守り続けているのか。20年にわたるフィールドワークから、基地のフェンスの内と外に存在する火の神・川の神などの多くの神々が、戦後いかに祀られてきたのかを描き出す。【商品解説】
目次
- はじめに―基地と聖地とは何か/強制移転村の聖地―楚辺(米軍の上陸直後―読谷村の戦争被害/読谷村の戦後の集落移動/移転とシマの再生/強制移転後の集落と新・旧聖地の二重性/旧集落内の聖地の過去と現在)/基地返還地の聖地の再生と共同体(宇座の移動及び返還後の帰村/宇座の聖地の再生と継承/コミュニティの再生と現在)/基地の中の町―北谷の聖地と郷友会(北谷町と基地の歴史/キャンプ瑞慶覧内の聖地/キャンプ桑江基地周辺の聖地と聖地の移転/基地に消えた集落―下勢頭)/基地接収と爆音被害のムラ―砂辺・戸主会と聖地(旧砂辺の概要/砂辺戸主会と自治会/砂辺の聖地)/おわりに
著者紹介
山内 健治
- 略歴
- 〈山内健治〉1954年東京都生まれ。明治大学大学院博士後期課程単位取得退学。同大学政治経済学部教授。共著に「社会人類学から見た日本」「アジア世界」など。
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