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紙の本
本をどう読むか 幸せになる読書術 (ポプラ新書)
著者 岸見一郎 (著)
哲学書から、小説、アウトプット法、アドラー心理学まで。ベストセラー「嫌われる勇気」の著者が、「読書」と「人生」について考えた読書論。人生を幸福にする本の読み方、選び方がわ...
本をどう読むか 幸せになる読書術 (ポプラ新書)
本をどう読むか 幸せになる読書術
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商品説明
哲学書から、小説、アウトプット法、アドラー心理学まで。ベストセラー「嫌われる勇気」の著者が、「読書」と「人生」について考えた読書論。人生を幸福にする本の読み方、選び方がわかる。【「TRC MARC」の商品解説】
読書には、人を救い幸福にする力がある
「本を読むことで間違いなく幸せな人生を送ってこられた」
「読書は何にも代えがたい人生の喜び、楽しみである」
大ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が「読書」と「生きること」について考えた初の読書論。
哲学書、小説、外国語の原書からアウトプット法、アドラー心理学まで。「本」との関わり方、「人生」との向き合い方が変わる、著者渾身の書き下ろし。現代の哲学者にしか語れない、人生を幸福にする、本の読み方、選び方。
*章立て
第1章 なぜ本を読むのか
第2章 本との出会い
第3章 本はどう読めばいいのか
第4章 読書の悩み
第5章 本で外国語を学ぶ
第6章 インプットからアウトプットへ
*内容
本を読むために生きているのではない
読書は著者との対話
他者の人生を追体験する
現実を超える
人生を再体験する
読書で起こる共鳴
何度も繰り返し読む本
本は仮面を外す
作家を読み尽くす
意味だけを理解しようとしない
八年かける遅読
翻訳をするように読む
本は同時に何冊も読む
どんな姿勢で読むか
どこで読むか
書斎は読書にふさわしい場所なのか
大切なポイントを見落とさないために
外国語でも、自分の好きな本を読む
原書と翻訳ではどこが違うか
インプット=知識を所有する
線を引くか
書けたことだけが理解できる
文章は書き出してから、書く
*著者プロフィール
岸見一郎 きしみ・いちろう
哲学者。1956年京都府生まれ。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門の哲学と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的に執筆・講演活動を行っている。著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(ともに共著 ダイヤモンド社)、『アドラー心理学入門』(ベスト新書)、『生きづらさからの脱却』(筑摩選書)、『人生を変える勇気』(中公新書ラクレ)、『幸福の哲学』(講談社現代新書)、『愛とためらいの哲学』(PHP新書)、『成功ではなく、幸福について語ろう』(幻冬舎)、『プラトン ソクラテスの弁明』 (角川選書)など多数。【商品解説】
心理学・哲学書、小説、翻訳書からアウトプット法まで、新たな気づきをもたらす初の読書術。【本の内容】
著者紹介
岸見一郎
- 略歴
- 〈岸見一郎〉1956年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。著書に「生きづらさからの脱却」「幸福の哲学」など。
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これは岸見一郎の「青春記」でもある
2019/03/29 07:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんともそっけない書名だが、よくよく考えると、この新書は「本をどう読むか」をまとめたものだということがすぐにわかるタイトルだと気がつく。
副題に「幸せになる読書術」とあるが、きっと普通であればこちらが書名になりそうだが、これだと漠然としてどんな読書術かは読んでみるまでわからない。
そんなことも、十分考えられたゆえの書名のような気がする。
著者はアドラー心理学の研究者で、古賀史健さんとの共著となった『嫌われる勇気』が大ベストセラーに岸見一郎さん。
あれだけのベストセラー作家を出版社が見逃すはずもなく、岸見さんが語る読書術を聞きたい読者は多いはずで、そんな期待に違わない作品に仕上がっている。
感銘を受けたのは、この読書術は等身大の岸見さんに沿って書かれているということ。
読書術ではあるけれど、見方を変えれば岸見さんの「青春記」とも読めてしまう。
例えば、両親から買ってもらった本の話、学校の先生から勧められた本のこと、若い頃辞書をどんな風にひも解いたか、特に第2章「本との出会い」は読み応え十分だ。
岸見さんは1956年生まれだが、同時代に育った私にとても懐かしかったのが梅棹忠夫の『知的生産の技術』。当時ベストセラーになったこの新書の話が何回も出て来る。
本好き、読書好きにとって、こういう身近な本の話が出るのがうれしい。
そういった話を綴りながら、「本をどう読むか」を丁寧に教えてくれる内容になっている。