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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/03/07
- 出版社: 臨川書店
- サイズ:22cm/265,13p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-653-04412-3
- 国内送料無料
紙の本
平安前期対外姿勢の研究
著者 堀井 佳代子 (著)
使節の派遣・来朝の状況から、平安時代前期に朝廷の外交に対する姿勢が大きく変化したことが推測される。当時の唐風化政策の変遷と関連付けながら、日本と朝鮮・中国との使節外交の盛...
平安前期対外姿勢の研究
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商品説明
使節の派遣・来朝の状況から、平安時代前期に朝廷の外交に対する姿勢が大きく変化したことが推測される。当時の唐風化政策の変遷と関連付けながら、日本と朝鮮・中国との使節外交の盛衰の実態と要因を解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
平安前期、日本と朝鮮半島諸国・中国の歴代王朝の使節による相互の外交はなぜ衰退し、あるいは途絶えたのか。当時の唐風化政策の変遷と関連付けながら、朝廷が外国使節をどのように位置づけていたのか、外交をどのように捉えていたのかといった「対外姿勢」の問題に着目し、精緻な史料読解・分析によって、その変化の実態と要因を解明する。
【目次】
序 章 平安前期対外姿勢をめぐる研究の現状と本論文の視角
第一部 外交文書・儀礼から見た対外姿勢
第一章 国書・儀式書から見た平安前期の渤海観
第二章 対渤海外交における太政官牒の成立―中台省牒との相違から―
第三章 外国使節の朝賀・節会への参加
付 論 天武・持統紀外国使節記事の再検討―外交儀礼の視角から―
第二部 外交に関わる儀礼の展開
第四章 遣唐使の出発・帰国時の儀式―拝朝・節刀・餞の検討―
第五章 外国使節入京儀礼について―郊労儀の再検討―
第三部 平安前期における唐風化政策の実態
第六章 節会における列立法―延喜式部式元正行列次第条・同節会行列条の検討から―
第七章 平安時代の服御・常膳の減省について
終 章 平安前期の対外姿勢と唐風化政策
事項名・史料名・研究者名索引【商品解説】
目次
- 序章 平安前期対外姿勢をめぐる研究の現状と本論文の視角
- 第一部 外交文書・儀礼から見た対外姿勢
- 第一章 国書・儀式書から見た平安前期の渤海観
- はじめに
- 第一節 国書に表れた渤海観の変化
- 第二節 儀式から見た渤海使−蕃客の節会参加規定の検討−
- おわりに
- 第二章 対渤海外交における太政官牒の成立−中台省牒との相違から−
- はじめに
- 第一節 渤海国中台省牒の成立時期と役割
著者紹介
堀井 佳代子
- 略歴
- 〈堀井佳代子〉1981年京都府生まれ。同志社大学文学研究科博士課程退学。同大学嘱託講師、国際日本文化研究センター技術補佐員。博士(文化史学、同志社大学)。
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