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紙の本
ノッキンオン・ロックドドア 1 (徳間文庫)
著者 青崎有吾 (著)
密室、衆人環視の毒殺など「不可能」を推理する倒理と、理解できないダイイングメッセージ、奇妙な遺留品など「不可解」を推理する氷雨。相棒だけどライバルな探偵ふたりが、数々の事...
ノッキンオン・ロックドドア 1 (徳間文庫)
ノッキンオン・ロックドドア
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商品説明
密室、衆人環視の毒殺など「不可能」を推理する倒理と、理解できないダイイングメッセージ、奇妙な遺留品など「不可解」を推理する氷雨。相棒だけどライバルな探偵ふたりが、数々の事件に挑む!【「TRC MARC」の商品解説】
密室、容疑者全員アリバイ持ち――「不可能」犯罪を専門に捜査する巻き毛の男、御殿場倒理。ダイイングメッセージ、奇妙な遺留品――「不可解」な事件の解明を得意とするスーツの男、片無氷雨。相棒だけどライバル(?)なふたりが経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」には、今日も珍妙な依頼が舞い込む……。新時代の本格ミステリ作家が贈るダブル探偵物語、開幕!(解説:杉江松恋)【商品解説】
「不可能」担当の倒理と「不可解」担当の氷雨。相棒なのにライバル!? 新時代の本格ミステリー作家が贈る、ダブル探偵物語。【本の内容】
「不可能」担当の倒理と「不可解」担当の氷雨。相棒なのにライバル!? 新時代の本格ミステリー作家が贈る、ダブル探偵物語。【本の内容】
収録作品一覧
ノッキンオン・ロックドドア | 5−42 | |
---|---|---|
髪の短くなった死体 | 43−82 | |
ダイヤルWを廻せ! | 83−122 |
著者紹介
青崎有吾
- 略歴
- 1991年神奈川県生まれ。明治大学卒業。2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。著書に『水族館の殺人』『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』『早朝始発の殺風景』の他、「アンデッドガール・マーダーファルス」シリーズがある。
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ふたりの探偵の競演
2019/07/28 19:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
不可能専門と不可解専門、互いの短所を補い合うふたりの探偵が謎解きをしていくが、どちらが正解にたどり着くのか、軽快な文章や探偵のキャラクターがアクセントになりつつ、楽しめる作品。
気軽に読める連作短編集だが、底に潜む謎もあり、今後も楽しみだ。
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お手軽
2019/05/02 10:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:風海 - この投稿者のレビュー一覧を見る
青崎さんといえば、裏染天馬シリーズから読み取れるように緻密な論理展開で物語が進んでいきます。この短編は、その青崎さんらしい要素は失わずに1つ1つがお手軽に、そしてボリュームのある一冊となっています。
主人公たちとシャーロックホームズでいう教授的存在も登場してきて、続きが気になります。
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読みやすい
2023/09/06 14:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
2人の主人公が事件を解決。語り手が入れ替わるから、どっちだったかなと混乱するけど、テンポよく読める。コミカルな感じは映像で表現するのが難しそう。
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サクサク読める推理小説
2020/07/21 19:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなた - この投稿者のレビュー一覧を見る
約40頁の連作短編集で、サクサク読み進められる。難解なトリックではないので、推理小説にあまり慣れていない人もチャレンジしやすい。
主人公2人の関係性が今後どうなっていくか気になるところ。
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☆2人の探偵☆
2023/01/29 18:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
御殿場倒理:《不可能》犯罪を専門に捜査する巻き毛の男
片無氷雨:《不可解》な事件の解明を得意とするスーツの男
2人が経営する探偵事務所《ノッキンオン・ロックドドア》には、今日も珍妙な依頼が舞い込んでくる。
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【ノッキンオン・ロックドドア】
霞蛾邸で起きた事件。家族がアトリエに確認に行ったとき、そのアトリエで主人が亡くなっていたというのだ。アトリエにあった6枚の絵は無惨に外され、うち1枚は真っ赤に塗りつぶされていた。
果たして、事件の真相は!?
【髪の短くなった死体】
劇団員がマンションの一室で亡くなったという、一見してパッとしない事件かに思われたが、この事件、納得のいかない点が転がっていた。亡くなった女性であるが、死ぬ間際に映っていた防犯カメラの映像と違い、長い髪が短くなっていたのだ! 何故?
【ダイヤルWを廻せ!】
「亡くなった祖父の遺品である金庫を開錠してほしい。」「父は、誰かに殺されたに違いない。」
珍しく依頼が立て込んだため、御殿場と片無は、それぞれ別に事件を担当することに。金庫開錠事案を受ける片無は、暗号を手に苦心する。一方、父親の死因を調べる御殿場は、現場の不審点を洗い出す。
軈て、2つの事件が思いもよらぬ方向で交錯する。
【チープ・トリック】
ある不正を働き、「俺は殺されるかもしれない」と用心していた男性が、自宅で銃殺された。窓際には一切立たないようにしていた彼が、何故?
事件の裏に潜むは、大学の同期である糸切美影だった。彼が仕掛けたトリックは!? また、彼のトリックを支えた《偶然》とは!?
【いわゆる一つの雪密室】
岩手県のとある地。小さな工場と住宅との間で、男が刺殺された。現場は雪が降り積もり、足跡の状況から不可能犯罪と判断された。また、男性に刺さっていた包丁には、指紋が残っていないのだという。周囲の人間事情から、殺された男性の弟が第一容疑者に挙がるが・・・
事件か!? 事故か!? 最後の一行まで真相が二転三転していく。
【十円玉が少なすぎる】
薬子ちゃんが学校に行く途中で見かけた男性が、スマホの通話で「十円玉が少なすぎる。あと五枚は必要だ。」と話していたことから、その男性の通話意図について、御殿場と片無が考察していく。
【限りなく確実な毒殺】
元議員が次の選挙に備えたパーティーで、衆人環視の中、亡くなった。死因は毒物によるもので、どうやら、こぼれたシャンパンから毒物が検出されたのだが・・・
では、犯人はどうやって毒物を盛ったのか!?
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短編で読みやすかった。ただ、短編でまとめるが故なのか、事件の運び(解決への道筋)は、少し粗かったかも・・・
この作品は、互いの長所と短所を補うようにして2人が真相に辿り着く、そんなやり取り等を楽しむ作品かと思った。
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2人じゃなくても
2019/08/13 14:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
不可解担当と不可能担当の2人の探偵が事務所を共同経営してる設定だけど、
2人の必要性が感じられない。
どっちが喋ってるのか分りづらいし、
アルバイトや友人の女性刑事がいるから、探偵は1人で事足りそう。
2人の関係性が気持ち悪い。
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タイトルから伝わる感じとは違うものでした
2022/08/17 15:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は、全く面白くないと感じた。
「登場人物や設定はいいけど、内容が好みではない」というレビューを見たけど、その意味も分からない。
言い回しやトリックも面白くない。まだ一話しか読んでいませんが。
最期まで、読めるかな?自信ない。