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商品説明
独り暮らしの姑が亡くなった。嫁である望登子はなんとか自分で遺品整理をしようとするが、あまりの物の多さに立ちすくむばかりで…。誰もが直面する問題をユーモラスに描いた長編小説。『小説推理』連載を改題、加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
姑が亡くなり、住んでいたマンションを処分することになった。業者に頼むと高くつくからと、嫁である望登子はなんとか自分で遺品整理をしようとするが、あまりの物の多さに立ちすくむばかり。「安物買いの銭失い」だった姑を恨めしく思いながら、仕方なく片づけを始める。夫も手伝うようになったが、さすが親子、彼も捨てられないタイプで、望登子の負担は増えるばかりである。誰もが経験するであろう、遺品整理をユーモアーとペーソス溢れる筆致で描く長編小説。【商品解説】
著者紹介
垣谷美雨
- 略歴
- 〈垣谷美雨〉1959年兵庫県生まれ。明治大学文学部卒業。「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞。ほかの著書に「四十歳、未婚出産」「老後の資金がありません」など。
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電子書籍
断捨離を勧める本でも、勧めない本でもありません
2020/08/21 20:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はらみ79 - この投稿者のレビュー一覧を見る
断捨離を勧める本でも、勧めない本でもありません。
が、「捨てられない人」がなじられがちな今の風潮に一石を投じる一冊かもしれません。
色んな考えがあって良いよね、という気持ちになりました。
明るい気持ちになれる一冊です。
主人公の夫が母親の遺品を捨てたくないがために言うことが、私の実父と同じで笑ってしまいました。
電子書籍
私は姉妹でやりました
2022/03/12 16:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
と言っても父は他界してますが、母が施設に入る事になり実家を無くす事にしたのでやることは同じ。
久しぶりに帰った実家はかなり汚部屋になっていて、まず片付けから始めなきゃならなかった。春から夏の間やりましたが、実家の光熱費を使いたくないので真夏クーラー無しでカーテン閉めきってかなりセクシーな格好で汗だくでやりました。筋肉ついてガリガリに痩せたー!
母は便利だと思うと買って全く使わない人だから物に溢れてる中、本当に便利な新品の物いくつか頂戴してきました。
電子書籍
良かったです
2019/09/18 17:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
姑の遺品整理という何とも言えないテーマを、明るく軽快に語っていて、楽しく読みました。
実母と姑との対比が楽しい。対象的な二人と心の中で会話しつつ、遺品整理するってすっごく共感しました。ギスギスするのではなく、ホッコリするお話でした。
紙の本
遺品整理をとおして発見?!
2022/09/11 15:29
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
姑の残された遺品整理に嫁が訪れるマンション。
初めは多大な品物に呆れ怒りにも似たものも感じるが、片づけていくうちに姑がそこで暮らし育んだ人との繋がり、知られざる姑の人助けなど、人となりを発見して、整理を通して姑に対する見方も良い方向に変化していく。
心温まる感じ!
紙の本
身につまされます
2022/07/19 16:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰にも迷惑をかけないことが家族に寂しい思いをさせてしまうこともあるのだなと、意外に思いました。それにしても、物を捨てられないというのはかなり罪なことです。
紙の本
ああ、こういうことあるだろうなぁという本
2021/04/17 08:36
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
姑の遺品整理をせざるを得なくなったお嫁さんが、姑と実母を比較して悪態つきながらも近所の人の助けを得て遺品整理していく話。公営住宅で狭いから簡単に片付くと思いきや、天袋にまでぎっちり物が仕舞い込まれているとか、亡くなった舅のスーツがズラーッと残されているとか、ありそうだなぁというエピソードが満載でした。小説だから上手くまとまりすぎている感はありますが、楽しく読めました。
紙の本
いつか来る日のために
2020/04/16 13:30
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
遺品整理の煩わしさは、実の親子でも血の繋がりのない姑でも同じなのかもしれません。いざという時のために、身の回りを整頓したくなりました。
紙の本
面白かった
2023/10/08 10:05
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
明るい語り口調で遺品整理。っていう話題なんだけど暗くならずに読める感じ!
私は結婚しないから姑って存在いないんだけど、
家族とは違って、でも何か不思議な絆がある存在なんですね。
電子書籍
あり得る!
2021/06/02 05:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
でも……嫁の立場で、実母は指輪一つが遺品なのに対し、姑の遺品が莫大……で困った話だからこうなるんだろうな……。逆に、実母が溜め込む人で、姑が指輪一つならば、この小説のようになったかなぁ、と考えてしまいました
電子書籍
遺品整理
2020/04/01 10:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
しゅうとめの遺品整理というテーマでしたが、暗くならず面白かったです。実の母親と違って共有の思いでない分、あっさり。