投稿元:
レビューを見る
教育革命家の藤原和博さんが、堀江貴文さん、西野亮廣さん、前田裕二さん、亀山敬司さんと子ども時代の話を対談したもの。
リーダーとは、敵も味方も多いもの。時代を引っ張る彼らは、どんな多感な十代を過ごしたのか、ヒラメキのヒントを探して読んでみました。
社会で華々しく活躍する4人ですが、初めから成功体験ばかり重ねてきたわけではありません。
苦い失敗を重ねても、きちんと軌道修正をしてチャレンジし続けてきたところに、今の彼らがあります。
完璧ではない彼らだからこそ、誰もが参考にできるヒントがあちこちに見受けられます。
4人に共通しているのは、子供時代に周囲から深い愛情を受けてきたことだそう。
無条件に愛された経験が“なんとかなる”という自信を持たせ、未知の世界へと踏み出す決断ができるのだそうです。
そう考えると、親が我が子にできる一番大切なこととは、高度な教育を提供することよりも、愛情深く見守ることなのかもしれませんね。
投稿元:
レビューを見る
ざくっと読んだ。やっぱり、与えられた問題を解く力ではなく、問題を作っていく能力というか、そういうものが必要なんだろうなということを思います。
「四択問題を解き過ぎた世代」という表現が、まさに与えられた問題を解くということを言っていて面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
2冊目の氏の本。子育てに正解はない、それを前提にどうすれば我が子を「突破する」力のある、「根拠のない自信」を有する大人に育てることができるというのか。
それは、あまりに当たり前なのに、ほとんどの親がなかなかできていないこと、なのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
肩書がずらずらと立派なものからよくわからないものまでたくさんある著者の経歴をみて「怪しい…読んで大丈夫かしら」と思いつつ購入。
読んでみると読みやすいわりにいいことが書いてある。
著名人の生育歴が本人インタビューをもとにシンプルに紹介されており、興味ぶかいものばかりだった。前田さんの章は、お兄さんの愛情に胸打たれてしまった。きっと前田さんにはお兄さんが、お兄さんには前田さんが必要、とセットでこの世に生まれてきたんだなと思わずにはいられなかった。
愛情を受けるって本当に大事だね。
子どももいる今、私も、ナナメの存在「おじさん・おばさん」の役割をしっかりやらねばと思わされた。そして愛情をたっぷり注がれていることにさえ子供が気づかないくらい、当たり前に愛せたら、きっと子々孫々悪いようにはならないだろう。うーん、親って責任重大!笑
投稿元:
レビューを見る
何かの壁を突破しようとする人は「根拠のない自信」があるということ。
「根拠のない自信」がつく一因は、子供の頃に誰かから(親に限らず)愛情をいっぱいもらっているということ。
上記についてはなるほどと思ったが、全体的に上から目線が気になって内容は響かなかった。
投稿元:
レビューを見る
4名の起業家+藤原さんの子供の頃のエピソードを元に、子育てのチップスを語る本。
新たなチャレンジをする人間に共通する「根拠なき自信を得る」には、子供の頃に「親の愛情」を受けることが必要であること。
その他に、藤原さんの薦めとしては、
・自然の体験から人間性を育む
・一生懸命遊んで、熱狂する集中力を磨く
・子供の頃に夢を持っている必要は必ずしもない
缶蹴りや木登りから空間認知力等を学ぶ
・オセロや将棋、碁等で論理力を磨く
・正解を見つける情報処理力(学力)だけでなく、情報編集力(創造性)を磨くことがこれからの時代重要。
例、レゴ
・スマホは10歳くらいから
・ナナメの関係の中で子どもがコミュニケーションを学ぶこと(SNSのコミュニケーション、コミュニティとは違う)
・レアカード(希少性)を目指せ
■西野さんから
・家が貧乏&次男であったから、自分で創り出すことをしていた
・父親がお手製の虫取りをつくっていた
→買い与えるのではなく、工夫することを子供に見せる
・ふすまへの絵描きを父親怒らなかった
→モンテッソーリの実践
・子供にクラウドファンディングをさせ、他社目線や金の勉強をしてもらう
・AI時代だからこそ重要になる人間性。しょうがねーなっていって協力してもらう
・良いエネルギーを得られるコミュニティに所属
■亀山さん
・父親は禁止されてても大丈夫、大丈夫てやらせてしまう人
投稿元:
レビューを見る
前田さんのストーリーがめちゃくちゃ感動的で情熱的。中身、思考がかっこいい
亀山さんの物語、読んでよかった
風俗界のサザエさんのような家庭で育った亀山さん。普通の青年の人生物語、価値観を読んでいるようで、面白かった
投稿元:
レビューを見る
①根拠のない自信、自己肯定感をどのように高めるかが大事。
②相手の期待と全然違う方向に突き抜ける。
③日本では完成に至るまでのプロセス、ストーリーにお金を払う。
④親子や先生などの縦の関係と、友達の横の関係、それともう1つ何でも話せるナナメの関係が必要。
情報処理能力と情報編集能力の2つの能力が大事。
ロールプレイングのリテラシーが大切。
投稿元:
レビューを見る
リクルート社出身で義務教育初の民間校長となった藤原氏の子育て論。西野亮廣、堀江貴文、前田裕二、亀山敬司という、今のビジネス界でホットな四人がどのように育てられ、どのような少年時代を過ごしてきたのかを対談形式で紐解いていく一冊。とはいえ、本書の肝となるのは、後半の藤原氏寄稿の第5章と終章の部分だと感じた。「ナナメの人間関係」が人を育てるという話は大いに納得できたし、これからの時代は「情報編集力」が益々重要になっていくことも再認識できた。我が家の息子たちも「根拠のない自信」を持つ人間になれたらいいなあ。
投稿元:
レビューを見る
今読み直してる
〃なぜ超一流〜根拠なき自信〃
(https://www.amazon.co.jp/dp/B015X5TUSO/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)
に共通する部分がある。
例えば、根拠なき自信の形成に必要とされる、
・他(客や周りの人)が求めるものを考える(利他思考)
・辛い体験を伴った挫折を体験する(失敗体験)
・人生がどうなるかは自分次第(当事者思考)
など。
なので成功者らが根拠なき自信を持っているのは間違いない。
ホリエモンは元から人とは違う様だったが、前田祐二や藤原和博はそれぞれ自分の価値観を変えうる体験を幼少期〜青年期にしている。
マインドが優れてるのは頷きけるし、彼らがどういう道のりをたどってきたのかを知るには最適な一冊。
投稿元:
レビューを見る
10歳までの自分で工夫した遊びの経験こそが大人になってからの創造力を作る。子育て世代におススメの一冊。
投稿元:
レビューを見る
私は典型的な「上質の普通」だと思う。
希少性を高めるためにどのような訓練が必要か、そして結果変えることができるのか、生涯を通して実験をしようと思えた。
「印象的だった言葉」
ゲーム感覚を身につける
ルールを作る遊び
圧倒的な努力
ナナメの関係を豊かにする
(親子先生生徒はタテ、友達はヨコ、先輩後輩、血縁関係にない人はナナメ)
情報処理力と情報編集力
(仮説を自ら導き出し試行錯誤を繰り返し納得できる仮説にまで協働的にたどり着ける人材)
子離れ
松下幸之助(成功するまでやめなければいい。やめるから失敗と呼ばれる)
投稿元:
レビューを見る
天才たちが幼少時代どうやって育ったのか。
もともと天才は天才なわけではない。
この本では
「根拠のない自信」がテーマ。
聞き馴染みのある言葉に変換すると
自己肯定感とかセルフエスティームという言葉になる。
あと、
情報処理力と情報編集力。
学校の教育はこれが9:1の割合。
でも実際に必要なのは7:3の割合。
自己肯定感を高める教育は学校には難しいなと思う。
目的が良い生活習慣とか学習習慣を教えることがベースだから、その先がない。
パズル型の教育なのかレゴ型の教育なのか。
レゴ型でも学校教育ではパズル型になっちゃうんですよね。
60%の先天的な才能と
40%の後天的な努力で成り立つみたいです。
でも、共通してるのはめちゃくちゃハマって集中することができるということ。
異常なまでの没頭力が天才を作ります。
まぁみんなが天才になれるわけじゃないから
根拠のない自信を身につけよう!
投稿元:
レビューを見る
10歳までの子供がいる親は読んでおいた方が良い本でしょう。我が家も長男が10歳なのでちょうど良い機会でした。
根拠のない自信を持っている子供にするためにはどうすべきなのか?
これからの社会に必要な情報編集力はどうやって身につけるのか?
メモしながら読みました。
この本で自分に一番刺さったのは、
他人と違うことをやって褒められた喜ばれたことがないと自分に自信がつかないということ。
自分は逆の育てられ方をしましたよ。
投稿元:
レビューを見る
4名のビジネス界のヒーローインタビューと著者の計5名がどんな幼少期を送ったのか語っている。共通点は身内からの無償の愛と遊びの経験値。これらが根拠のない自信へと繋がり、臆せずチャレンジできる。