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商品説明
書きやすく読みやすい手書き文字は、その後の英語学習の土台。「字形」や「筆法」に着目した文字指導のポイントを徹底解説する。そのまま使えるハンドアウト(PDF形式)のダウンロードサービス付き。【「TRC MARC」の商品解説】
★多くの生徒が、英語の「文字」でつまずいていることを知っていますか?
書きやすく読みやすい手書き文字を身につけることは、その後の英語学習の土台となります。しかし、今の英語の授業では、アルファベット順に文字の形を教えるだけのことが多く、その結果、多くの生徒が文字の読み書きで悩みを抱えています。
こうした現状を踏まえて、本書では、きめ細やかな文字指導を提案します。具体的には、(1)「活字体」ではなく「現代体」を教える、(2)「字形」や「筆法」に着目して教える、(3)誤読を生じさせない「筆順」で教える、(4)文字が表す「音」と関連させて教える、など。
付録として、そのまま使えるハンドアウトを無料ダウンロードできます(約70枚)。【商品解説】
目次
- 第1章 なぜ英語の文字指導に改革が必要なのか?
- 第1節 まずは書体を比較すると
- 第2節 英語の文字に対して生徒が抱く疑問
- 第3節 文字指導のCAN-DOリスト
- 第2章 文字を教える
- 第1節 文字指導の考え方
- 第2節 大文字の読み方
- 第3節 大文字の書き方
- 第4節 小文字の読み方
著者紹介
手島 良
- 略歴
- 〈手島良〉1961年愛知県生まれ。英国レディング大学大学院言語学科修士課程(応用言語学専攻)修了。武蔵高等学校中学校教諭。著書に「英語の発音・ルールブック」など。
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紙の本
むしろ、なぜこれを読まないの?
2020/05/13 15:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pascal - この投稿者のレビュー一覧を見る
英語を教える者にとっては必須とも言える本だと思う。
今は小学校から英語が教科になっているが、ひらがななどと同じようにアルファベットも「なんとなく」書けると思っている…先生が多いのではないかと思う。それは本当だろうか?
教科書等に印字されている文字と、手書きの文字は果たして近似しているか否かを考えたことがあるだろうか。本当に「エー」を「a」のように書いているだろうか。大人が板書する文字と教科書などに載っている文字の差に子どもたちが混乱していることに気付いているだろうか。
おそらく英会話教室等で先行して英語を学ぶ子どもや、そこで教える先生にとっても気づいていないことが多く含まれているはずである。ぜひ小中学校で英語を教える立場の先生たちに一読して頂きたいと思う。付属のPDFワークシートも非常に優れものであるので、活用すると良いと思う。