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スミソニアンの王冠 下 (竹書房文庫 シグマフォースシリーズ)
著者 ジェームズ・ロリンズ (著),桑田健 (訳)
スミソニアン博物館の創設者ジェームズ・スミソン。イギリス人の彼は、なぜ縁もゆかりもなかったアメリカに財産を寄贈したのか? そしてグラハム・ベルとの不思議な関係。スミソンと...
スミソニアンの王冠 下 (竹書房文庫 シグマフォースシリーズ)
シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 下
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スミソニアンの王冠(竹書房文庫 シグマフォースシリーズ)上下巻セット
- 税込価格:1,650円(15pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
スミソニアン博物館の創設者ジェームズ・スミソン。イギリス人の彼は、なぜ縁もゆかりもなかったアメリカに財産を寄贈したのか? そしてグラハム・ベルとの不思議な関係。スミソンとベルが封印した“悪魔の王冠”とは何か…。【「TRC MARC」の商品解説】
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期待を裏切らない綿密な構成と活劇に一気読みでした。
2019/10/24 10:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待を裏切らない綿密な構成と活劇に一気読みでした。本シリーズの初めから怪しげながらどこか魅力的な人物として登場し、その後複雑な遍歴を経て今ではシグマ最強の協力者というかシグマの主役にまでなったセイチャンが、最凶のスズメバチ「オドクロ」に卵を産み付けられ宿主にされてしまい、残された時間はわずか3日という設定なのだから、最終的には助かるのだろうとは思いつつも力が入らない訳がない。むしろこんな最強・最悪の殺人スズメバチを如何にして排除する方法を見つけるのか、そもそもそんな解決方法が有るのかと心配にすらなって来る。しかし、流石は獣医師でもある著者。見事にスズメバチの習性を利用した解決策を提示するのだから唯々驚きでした。加えてスピード感ある活劇、シグマ一行に潜入しているスパイは誰かなど、スパイ活劇の要素も期待通り。また、今回は余り現場に出ないキャットが現場で活躍、夫:モンク・コッカリスの義手が大活躍するなど、ほぼフルメンバー登場というのも嬉しい。シリーズ・11で登場したヴァーリャ・ミハイロフ(下・14)が健在であり、新たに日本の公安調査庁調査員:東藍子(ヒガシ アイコ)が登場するなど、女性陣が一段と強化されたのも嬉しい。<(笑)>なお、最凶スズメバチ「オドクロ」の寄生繁殖の描写は少々恐ろし過ぎて鳥肌が立つ。これが「蜘蛛」だったらザワーーーとして途中で読むの止めたかも。
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スミソニアンの王冠 下
2019/04/07 17:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本が舞台で伊藤上忍との富士山での決戦、危機一髪でキャットがポーランドの岩塩坑からの朗報などあっという間によんでしまいました。セイチャンがグレーのお父さんの家を買ってそこで二人の子供を育てようとする姿にも温かいものを感じました。ヴァーリャとの戦も今後再現されるものと思いますが次の作品を読むのが楽しみです。