- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/02/20
- 出版社: ワック
- サイズ:19cm/396p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-89831-481-4
読割 50
紙の本
日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿そしてフーバーは
著者 林 千勝 (著)
戦争を企んだ「好戦家・ルーズベルト」と「国際金融資本家・ロックフェラー」。そして国際共産主義の策動…。なぜ日米は戦争に引きずり込まれたのかを明らかにしたノンフィクション。...
日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿そしてフーバーは
日米戦争を策謀したのは誰だ!
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商品説明
戦争を企んだ「好戦家・ルーズベルト」と「国際金融資本家・ロックフェラー」。そして国際共産主義の策動…。なぜ日米は戦争に引きずり込まれたのかを明らかにしたノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ、「平和」は「戦争」に負け、第二次世界大戦が勃発したのか。なぜ、避けることが可能だった日米戦争が起こったのか。その不条理を追究し、偽りの歴史を暴く!
戦争を企んだ「国際金融資本家・ロックフェラー」と「好戦家・ルーズベルト」。そこにつけこむスターリン・コミンテルンなどの国際共産主義運動の策謀。その危険性を見抜き、彼らと対峙したフーバー。そういった、アメリカが攻め込まれない限り、戦争はしないという「不干渉主義者」だったフーバーたちは「孤立主義者」と貶められた。
日本では、フーバーとも会ったことのある近衛文麿は、尾崎秀実、風見章、牛場友彦、松本重治、白洲次郎らを初めとする「問題人物」を手玉にとったつもりで、実は「ピエロ」としての役割しか果たせず、自滅し敗れ去って行った‥‥。
前作『近衛文麿 野望と挫折』に続く、渾身のノンフィクション大作
(著者の言葉) →世界は今も戦争の危険と恐怖が絶えません。「なぜ、人類は戦争をしなければならないのか?」。私は、現実的な観点から平和な世界をつくる手がかりを探る試みとして、本書を世に問います。ルーズベルト、フーバー、近衛の動き、ロックフェラーの関与を並列的に叙述しました。日米共通の歴史認識が必要との問題意識がそうさせたのです。【商品解説】
目次
- プロローグ──なぜ、人類は戦争をするのか
- 第一章 ロックフェラーの世紀
- 「世界大戦」の惨禍
- ロックフェラーの世紀
- 油売りから帝王へ
- 巨大財団 光と影
- 太平洋問題調査会という魔宮
- 第二章 悪魔の使い ルーズベルト
著者紹介
林 千勝
- 略歴
- 林 千勝(はやし・ちかつ)
東京大学経済学部卒。富士銀行(現 みずほ銀行)を経て、現在、不動産投資開発会社役員。
長年、近現代史の探究にとりくむ。著書に『日米開戦 陸軍の勝算──「秋丸機関」の最終報告書』(祥伝社)、『近衛文麿 野望と挫折』(ワック)。
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面白い視点の分析
2021/07/02 05:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
平和を望んでいたフーバーと戦争をしたかったルーズベルト、二人の対比を中心に、太平洋戦争が起こった背景を鋭く分析しています。日本もアメリカも本音では戦争をしたくなかったのかもしれませんが、いろんな勢力の駆け引きの中で日本が日米戦争に誘い込まれてしまった様子がよく分かりました。これは著者による一つの見方だとは思いますが、フーバーという大統領のことはいままでほとんど知らなかったので、とてもタメになりました。かなり内容の濃い本でした。
紙の本
日米
2019/06/25 08:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争という歴史を見たら、いま仲良くやっているのは本当にすごいことなんだなというのを感じました。まあ、いろいろ問題はあるけど。