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紙の本
日本怪談集 奇妙な場所 新装版 (河出文庫)
著者 種村 季弘 (編)
〔初版のタイトル:日本怪談集 上〕【「TRC MARC」の商品解説】妻子の体が半分にやせ細り死ぬ家、出所したばかりの犯罪者と相部屋になった男の恐怖体験……身の毛もよだつ怖...
日本怪談集 奇妙な場所 新装版 (河出文庫)
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商品説明
〔初版のタイトル:日本怪談集 上〕【「TRC MARC」の商品解説】
妻子の体が半分にやせ細り死ぬ家、出所したばかりの犯罪者と相部屋になった男の恐怖体験……身の毛もよだつ怖い話から、尻子玉を奪い合う河童やのっぺらぼうなど昔ながらの怪談まで収録。新旧の怪談の中から種村季弘が選りすぐった日本怪談アンソロジー!【本の内容】
収録作品一覧
ひこばえ | 日影丈吉 著 | 9−30 |
---|---|---|
母子像 | 筒井康隆 著 | 31−55 |
化物屋敷 | 佐藤春夫 著 | 57−73 |
著者紹介
種村 季弘
- 略歴
- 1933年東京生まれ。独文学者。『ビンゲンのヒルデガルドの世界』で1996年度の芸術選奨、斉藤緑雨賞受賞。第一著作集「種村季弘のラビリントス」。ホッケ、マゾッホの翻訳・紹介者でもある。
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「家」、「坂」、「沼」、「場所」の4つをテーマにした怖い話が収録された怪談集です!
2020/05/14 11:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国に伝わる怪談を集めて収録した怪談集です。同書には、「家」、「坂」、「沼」、「場所」の4つをテーマにした怪談が収録されています。作品の多くは、森鴎外や泉鏡花など近代の作家のものが多く、旧仮名遣いで語られる噺はとtっても趣きがあります。妻子の体が半分にやせ細り死ぬ家、出所したばかりの犯罪者と相部屋になった男の恐怖体験といった身の毛もよだつ恐怖のお話から、尻子玉を奪い合う河童やのっぺらぼうといった昔から伝わる怖いけれど、面白い怪談まで豊富な内容がおさめられています。