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紙の本
ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか? 脳化社会の生き方 (扶桑社新書)
著者 養老 孟司 (著)
意識はなぜ、あるのか? 人間は死んだら「モノ」なのか、「ヒト」なのか? 身近な疑問から見えてくる知識社会の限界。養老孟司が1990年代に、自然と人間、からだと表現、現代社...
ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか? 脳化社会の生き方 (扶桑社新書)
ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか?~脳化社会の生き方~
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商品説明
意識はなぜ、あるのか? 人間は死んだら「モノ」なのか、「ヒト」なのか? 身近な疑問から見えてくる知識社会の限界。養老孟司が1990年代に、自然と人間、からだと表現、現代社会と脳などについて語った講演をまとめる。〔「脳と自然と日本」(白日社 2001年刊)の改題,加筆修正し大幅に改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
「人間は、意識だけでできてるわけではない」より<抜粋>
~基本的に私どもは意識の世界に住み着くというくせをつけてしまった。その方が意識にとっては居心地がいいわけで、なぜならばそういう世界にはゴキブリがいないからです。ですから、あのゴキブリを追っかける執念というのは私は非常に興味があるのでいつも見ています。どうしてあんなか弱い生き物が気に入らないのか。しかしその裏には非常に深い、何か根の深いものがあるのです~
目次
意識は、なぜあるのか?
人間は死んだら「モノ」なのか?「ヒト」なのか?
人間は「人工身体」と「自然身体」の二つのからだを持っている
人工(脳)と自然(身体)との
釣り合いこそ重要である
人間は、意識だけでできているわけではない
「男」と「女」という言葉ができたとき、
性の連続が断ち切られた
人間は、自分ができることの説明ができない
子どもを育てるとは「手入れ」をすること
「ああすれば、こうなる」だけになった現代社会
【商品解説】
白日社刊行の単行本の新書化。著者のこれまでの各所での講演をまとめたもの。脳化社会となった日本の姿を中心に、日本社会の欠陥を指摘していく。●子どもを育てるとは「手入れ」をすること●意識というのはなぜあるのか?【本の内容】
著者紹介
養老 孟司
- 略歴
- 〈養老孟司〉1937年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。同大学名誉教授、京都国際マンガミュージアム名誉館長。「からだの見方」でサントリー学芸賞受賞。
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講演録
2019/04/05 12:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2001年に出版された「脳と自然と日本」を、あらためて新書化したもの。各地での講演録をまとめた一冊です。
いま一つ内容が薄い感じ。タイトルから興味を持ち手にとってみたものの、残念。