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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/03/01
- 出版社: 作品社
- サイズ:20cm/340,11p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86182-727-3
- 国内送料無料
紙の本
国民国家と文学 植民地主義からグローバリゼーションまで (成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)
かつて植民地支配を受け、旧宗主国の支配のもとで脱植民地化後の世界秩序に組み込まれていった地域や場所で生み出された文学を論じる。地域横断的に国民国家と文学の関わりを捉える論...
国民国家と文学 植民地主義からグローバリゼーションまで (成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)
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商品説明
かつて植民地支配を受け、旧宗主国の支配のもとで脱植民地化後の世界秩序に組み込まれていった地域や場所で生み出された文学を論じる。地域横断的に国民国家と文学の関わりを捉える論考を収める。【「TRC MARC」の商品解説】
〈国民国家〉の“本質”とはなにか? 文学的想像力から迫るポストコロニアル研究の最前線。
文学から再考する国民国家
本書は,植民地支配の過程でエトニから強制的に国民国家へと移行される過程や、帝国と植民地との坩堝から形成される国民国家の近代世界のなかから生み出されてくる文学や文化的現象を見つめ,国民国家と文学の関係を問う。
カリブ海地域やアフリカの英語圏,フランス語圏の文学や文化,アメリカ文学,日本の戦後文学,アラブ・フランコフォン文学の研究者8人が集い、国民国家=ネイションに亀裂のくさびを打つ抵抗や再編の手段としての文学,言語,民族の伝承の諸相と,18世紀から今日にいたる植民地支配の爪痕を,地域横断的に捉える。今日の,アイデンティティとネイションとの新たな捉え直しを提唱する、文学研究の画期的試み。【商品解説】
収録作品一覧
国民国家と文学 | 庄司宏子 著 | 3−17 |
---|---|---|
「アルジェリア人」とは誰か? | 鵜戸聡 著 | 21−60 |
国民国家を希求する人びと | 溝口昭子 著 | 61−97 |
著者紹介
庄司 宏子
- 略歴
- 〈庄司宏子〉1961年生まれ。お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科比較文化学専攻単位取得。成蹊大学文学部教授。専門はアメリカ文学。編著に「絵のなかの物語」など。
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