紙の本
人生観を変えてくれる一冊
2020/04/30 20:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:会計士試験受験生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
EQを上げることによって人生が好転していく理由を説得力のある数字で説明しています。
感情とどのように付き合うかを真剣に考えたくなります。
紙の本
いまからでも
2019/06/28 13:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生やビジネスの成功は、EQが大きく関わっている言われるようになっています。
EQとは心の知能指数のことで、自分と他人の感情の動きに気づき、それをマネジメントする力です。
先天的に決まりやすい知能指数IQとは違い、後天的に成長できるといわれるEQ。
この本ではそのテクニックが紹介されています。
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最近、「EQ=こころの知能指数」が注目されており、IQよりもEQが重視される時代などとも言われるようになっています。
この本は、売り上げ200万部の人気書の日本語訳版です。
EQは自分と他者の心の機微を察知し、理解する力。
後天的に伸ばせるもので、個人的能力の「自己認識」と「自己管理」、社会的能力の「社会的認識」と「人間関係管理」の4つのスキルに分類されます。
人間の脳は感情に支配されやすい構造になっているため、EQを高めて感情をコントロールできれば、自分の行動や人間関係をマネジメントできるため、ビジネスの世界においても重要です。
本書に掲載されているパスコードを使って「エモーショナル・インテリジェンス・アプレーザル」テストを受けることができます。
その結果、自分の弱い分野が判明するため、そのデータをもとに、スコアの低いスキルを克服するアドバイスが提案されるという流れ。
なるほどと気づきのある結果になりました。
4つのスキルを伸ばすための66のテクニックも紹介されており、テストによって明らかになった自分のEQ傾向と共に、苦手克服を手助けする内容になっています。
認知心理学的な観点から、きちんと理由が述べられているために、納得してトレーニングに取り組むことができ、「自分の心の動きと他者の感情の読み取り力」を鍛えることができます。
ビジネスは一人で完結するものではなく、人との関係性をベースに組織単位で進めていくもの。この本で、その際に役立つスキルを鍛えることができそうです。
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EQ(Emotional Intelligence)と何か、EQ4つのスキル、それぞれの伸ばし方。かなり具体的なアクションプランをつくれるハウツー。
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コミュニケーションを「自己認識力」「自己管理力」「社会的認識力」「人間関係管理力」という4つのEQスキルに分類している。ここで注目すべきは4つのスキルのうち2つが自分自身に対するものであることだろう。極論してしまえば自分自身とのコミュニケーションを取らずに他者とコミュニケーションをとってはいけないということである。つまり自分がどうしたいか分からないまま他者とコミュニケーションを取ろうとしているからうまくコミュニケーションが取れていないのである。伝えたいことが分かっていなければ当然相手には伝わらず、「どうしてわかってくれないの?」となってしまう。そのためにもまずは自分を知らなければならない。そのうえで周囲を見渡し(≒空気を読んで)、ようやく他者と関わることができるのである。コミュニケーションといえば他者との関係をイメージしがちであるが、まずは自分のことを知っておかなければ小手先のテクニックを駆使しても良い関係を築くことはできないという、言われてみれば当たり前のことに気づかせてくれる。
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EQとは「心の知能指数」と言われる。個人的スキル(自己認識・自己管理)社会的スキル(社会的認識・人間関係管理)の4つに大別される。個人的スキルに関しては、感情に気づくことの重要性が説かれ、マインドフルネスの実践で日々意識するポイント、主観的な判断をせずに「今、ここ」に集中するという内容に通じる。結果、感情に気づくスキルの向上と考えられる。社会的スキルは周囲に対する寛容さの増大と思いやりというマインドフルネスの副産物で代替できる内容か。この本を読んで、日々のマインドフルネスを更に実践しようと意識付けられた。
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自分と相手の感情を理解して、相手との関わり方をコントロールする。
そのためのテクニックを段階を追ってまとめたHow To本。
学術的な内容は無いため、この本だけでEQを学ぶと、EQがIQと同列に語られることに強い違和感を覚える。
学術分野としてのEQを知るなら、「
本当のかしこさとは何か:感情知性(EI)を育む心理学」など別の本を読むとよい。
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心の知能指数EQを高める方法をまとめた本。
EQには個人的なスキルと社会的なスキルに分けられ、前者は自己認識、自己管理、後者は社会的認識、人間関係管理が属する。
EQが高い人ほど成功しやすい傾向にあり、非常に興味を持って読む事が出来た。
初回のテストで77と微妙な点数が出たが、これを機に点数を向上出来るよう、日々精進したい。
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EQとはについて4つの能力について解説し、それぞれを高めるにはどうすればいかを具体的に示している。
EQを高めようとするときにはおすすめの本。
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【感想】
どこで知ったのか忘れたが、機会があれば読んでみようと思っていた本。たまたま本屋で見かけたので、早速読んでみた。
タイトルにもある「EQ」とは「エモーショナル・インテリジェンス」の事のようで、要するに「自分を知って他人を知り、自分の行動や人間関係を上手にマネジメントする能力」とのこと。
いわゆる世渡り上手のような能力のようだが、なんとIQより2倍以上も重要との事。
「おいおい、ホンマかいな」と序盤から失笑してしまった(笑)いや、そりゃ確かに大切だけれど、、、IQナメんな。
「先天的に人のIQはもう決まっている。だが、EQなら後天的に鍛える事は可能だ!だからEQを鍛えよう!」ってな感じで本書は進行していく。
「え、そもそもIQって先天的なモノで、後天的に鍛える事でUPしないモノなの?」と、とても疑問に思った。
EQをプッシュしたい気持ちは分かるが、だからといってIQを相対的にディスってしまう作中の風潮が、読んでいて拒否反応を感じたなぁ。。。
と、vsIQの面ではツッコミどころ満載だったが、確かにEQも必要だというのは頷ける。
やはり生きていく上で自分が何にどう反応するのかといったツボを押さえておくことは大切だし、他人にどうアプローチすればうまく物事を進める事ができるのかといった考えを持っていれば万事円滑に物事を進める事が可能だ。
EQのスキルとして「自己認識」「自己管理」「社会的認識」「人間関係管理」の4つが挙げられていたが、かいつまんで説明すると「己を知って己を上手くコントロールし、相手を知って己と相手をうまくチューニングする」といった具合。
自分自身、日々どういったことにどのように反応しているのか、知っているようで知らない事も多いなと、読んでいて感じた。
ただ、やっぱりツッコミたいのは、「このスキルってIQの2倍以上も必要ってのは言いすぎじゃね?!」の一言。
確かに大切だが・・・・・盛りすぎでしょと口を挟みたくなる。
【内容まとめ】
1.EQ「エモーショナル・インテリジェンス」
自分自身と他者の心の動きに気づき、理解し、その気づきを使って自分の行動や人間関係を上手にマネジメントする力。
2.脳は感情に支配されやすい構造
伝達経路として、信号が途中で大脳辺縁系を通る。
物事を理性で捉える前に、どうしても感情で捉えることは避けられない。
3.EQの4つのスキル
「自己認識」「自己管理」「社会的認識」「人間関係管理」
4.4つのスキルの流れ
・「自己認識」:自分は何が得意か、何が自分を動かし何が自分を満足させるか、どんな人や状況が自分をやる気にさせるのかを知る。
・「自己管理」:自分の心の動きをり、、柔軟性を保ちながら状況や人に対する感情的な反応をコントロールする。
・「社会的認識」:他人の意見にしっかりと耳を傾け、周囲で何が起きているかを観察する。他者の感情を正確に読み取り、相手の心の中で何が起きているかを理解する。
・「人間関係管理」:自分と他人の感情を理解し、その理解を利用して人との関わり合いをうまくマネ��メントする力。意図を明確に伝え、争いを上手に扱うスキル
5.立ち止まって、「なぜそう感じるのか?」と自問する。
感情は、あなたの意思とは関係なく自然に湧き上がるもの。その感情がどこから来るのかを探求することで、自己認識力は大幅に高まる。
感情には理由がある。自分らしくない行動を取ってしまったのは何故なのか、時間をとって自問すること。
【引用】
・EQ「エモーショナル・インテリジェンス」
自分自身と他者の心の動きに気づき、理解し、その気づきを使って自分の行動や人間関係を上手にマネジメントする力。
トップエリートの90%はEQが高く、人生の目的を達成するにはIQよりEQが2倍も重要!
p19
・脳は感情に支配されやすい構造
伝達経路として、脳の底辺に近い脊髄に信号が入り、そこから前頭葉に伝わり、その後に理性と論理的思考を司る部位に届く。
問題は、信号が途中で大脳辺縁系を通ることだ。物事を理性で捉える前に、どうしても感情で捉えることは避けられない。
p38
・EQの4つのスキル
「自己認識」「自己管理」「社会的認識」「人間関係管理」
p39
・自己認識スキル
その瞬間の自分の心の動きを正しく把握し、様々な状況での自分の傾向を理解する力。
どこからその感情が生まれ、なぜそう感じるのかを時間をかけてじっくりと考える。
あなたが何に反応するかをありのまま正直に理解する。
自分は何が得意か、何が自分を動かし何が自分を満足させるか、どんな人や状況が自分をやる気にさせるのか?
p48
・自己管理スキル
自分の心の動きを知ることによって、柔軟性を保ち行動を前向きな方向に変えられる能力。
つまり、状況や人に対する感情的な反応をコントロールする力である。
p56
・社会的認識スキル
他者の感情を正確に読み取り、相手の心の中で何が起きているかを理解する力。
つまり、他人が考えていることや感じていることが自分と違っていても、相手の立場に立てる能力。
このスキルがあれば、周囲への目配りと気配りができ、重要な情報を読み取ることが可能になる。
最も重要な要素は、聞くことと観察することだ。
他人の意見にしっかりと耳を傾け、周囲で何が起きているかを観察する。
自分が話すことをやめ、心の中にいつも浮かび上がる独り言をやめ、相手の結論を勝手に推測するのをやめ、自分が次に何を言おうかと考えるのをやめる。
p64
・人間関係管理スキル
自分と他人の感情を理解し、その理解を利用して人との関わり合いをうまくマネジメントする力。意図を明確に伝え、争いを上手に扱うスキルが必要。
p96
・あなたの「感情ボタン」を押す人やものを知る。
感情ボタンを押すのは何なのかを知ることは、状況をコントロールし、落ち着きを保ち、冷静さを取り戻すのに欠かせない。
p106
・立ち止まって、「なぜそう感じるのか?」と自問する。
感情は、あなたの意思とは関係なく自然に湧き上がるもの。その感情がどこから来るのかを探求することで、自己認識力は大幅に高まる。
感情には理由がある。自分らしくない行動を取ってしまったのは何故なのか、時間をとって自問すること。
p157
社会的認識スキルとは、目線を外に向けて他者について学び理解することである。
社会的認識スキルを身につけるには、様々な状況で他者を観察するといい。そして他者があなたに送っているヒントに気づき、それを読み取り、他者の立場に自分を置きやすくすること。
p164
・正しいタイミングを見計らう。
タイミングがすべて。人の感情に関しても、まさにタイミングがすべてである。
p188
・他人の立場に立つ。
「もし自分があの人の立場だったら」と自問しよう。
誰かの気持ちになりきることは、最高の社会的認識スキルだ。他者の視点を得てもっと深く相手を理解し、コミュニケーションを向上させ、問題を突き止める。
p213
・怒る時は意図的に。
怒りを抑え込んだり、無視したりしない方がいい。適切にコントロールし、意図的に利用すると、人間関係を良い方向に強めることができる。
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前回読んだ本と共通点を感じながら読んだ。
〇人間は感情の生き物で、わたしたちの脳はまず感情に反応するようにできている。(p29)
☆これは、どうしようもない。しかし、感情のあとの思考はコントロールできる。心の動きに気づいていれば。
カッとならない人になりたいと思っていたけど、その感情はどうしようもないわけだ。後は、その後の思考をどうするか。
〇EQとは、自分じしんと他者の心の動きに気付き、それを理解する力である。(p30)
☆ということは、EQを上げれば、自分自身だけではなく、他者の心の動きにも気づけるってことか。これはすごいなあ。
〇EQ4つのスキル
①自己認識
②自己管理
③社会的認識
④人間関係管理
☆①②は個人的スキルで、③④は社会的スキルらしい
〇自己認識力
その瞬間の心の動きを正しく把握し、さまざまな状況での自分の傾向を理解する力である。(p39)
☆ということは、何か起こった時に自分が取ってしまいがちな対応、心の動き、というわけか。自分のことだけど、なかなか正確に把握できていないと思う。
〇自己管理スキル
状況や人に対する感情的な反応をコントロールする力だ。(p48)
少しずつ分かってきた。コントロールするから、「管理」って言葉になるわけね。順番としては、認識→管理ってとこだろう。
〇社会的認識スキル
他者の感情を正確に読み取り、相手の心の中で何が起きているかを理解する力である。(p56)
☆ポイントは、聞くこと、観察すること。
観察は本当に大事だなあと思う。
〇人間関係管理スキル
人間関係の管理とは、時間をかけて他者と絆を築くことである。(p64)
☆これ、私がおそらく一番苦手なやつ。しかし、本を見ると最初の3つを使った総合力的な形が書かれていたので、まあ、無理もないのか。
〇自己認識力を高めるテクニック(やってみたいやつだけ抜粋)(p87)
□感情を日誌につける。
□感情ボタンを押す人やものを知る。
□立ち止まって「なぜそう感じるのか」と自問する。
□本や映画や音楽の中に自分の感情を見つける。
□ストレスのかかったときの自分を知る。
☆自分の感情は自分に何かを教えようとしているというもの。なるほどなあと思った。あと、怒ったり、叱りつけたりした時、その人との関係だけでなく、周囲の関係も緊張状態になるのだ。だから個人攻撃は絶対してはいけない。
何か感情が起こったら、避けずに認識する。無視しても、消えるわけではない。その時に身体がどうなったのかも感じてみる。
〇自己管理力を高めるテクニック(抜粋)(p120)
□10まで数える。
□笑顔や笑い声を増やす。
□あなたが出会うすべての人から学ぶ。
□スケジュールの中に充電時間を入れる。
☆やってみたいなあと思うものが意外に少なかった。
〇社会的認識力を高めるテクニック(抜粋)(p158)
□あいさつする時に相手の名前を呼ぶ。
□ボディ・ラ���ゲージを観察する。
□質問を準備しておく。
□今に集中する。
□15分の旅に出る。
☆要するに観察と準備が大切。最近ようやく観察できるようになってきたが、まだまだ足りていないように思う。観察、意識しよう。
〇人間関係管理力を高めるテクニック(抜粋)(p197)
□心を開いて好奇心を持つ。
□自分なりの自然なコミュニケーションのスタイルを磨く。
□相手を混乱させない。
☆たまに、自分が相手からどのようなコミュニケーションの取り方をしているように見えるのか考えてみる(あるいは聞いてみてもよい)
で、良いところは伸ばすようにし、悪いところはなくしていくようにしてみる。あとは行動で示す。言葉と行動を一致させる。
☆ほー、面白かった。全部はできないので、少しずつやってみよう。自己認識力と自己管理力はアンガーコントロールとつながる面があるなあと思った。
図書館にあったから予約して読んだが、巻末にEQのテストのパスワードがあって、もちろん図書館から借りた本だから、テストは出来ずじまいだった。テストをしてみたいのだったら、買った方がいいね。
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DAIGOのニコニコ動画を視聴した際に、EQ(心の知能指数)についての話があり、EQが人生において重要な能力であるということで気になったので読んでみました。EQに関する本を読むのは今回が初。
本書ではEQとは何なのかとうことや、EQを構成する4つのスキルを伸ばすためにどう行動していけばいいのか、ということが書いてあります。
・EQが高い人は、自分自身のみならず、他社の心の動きを理解する能力が高い。
・IQよりもEQが高い人のほうが社会的に成功している。
・EQの4つのスキルは「自己認識」、「自己管理」、「社会的認識」、「人間関係管理」である。
・EQは後天的に身に着けられる(ただし、継続しないとまた鈍っていく)
本書では、オンラインで自分のEQ診断することができるようになっており、その診断をしたうえで本書にあるEQを伸ばすためのテクニックをとりあえず3つ実施することでEQ向上に役立てることが出来ます。
テクニックは難しいものもありますが、イライラしたらとりあえず10秒かけて深呼吸しましょうといったような簡単なものもあり、これならできるかも、と思わせてくれるものも数多くあります。
EQが向上して、自分の行動や人間関係を上手にできるようになれば、日々の生活でストレスを感じにくくなったり、人との関係が持ちやすくなったり、そういう変化が現れてくるのかなと感じさせてくれる本でした。
EQに関する本を読むのは今回が初でしたが、興味のある人にはぜひおすすめできる本です。
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社会的認識について考えさせられる点がいくつかありました。
特に人との関わりの中では、目の前に集中することが大切
会話では、聞きながら同時に話す準備をすることはできない。やってしまいがちでした。
話をしっかり聞く
聞いた上で返事を考える
伝える
今の瞬間に集中していなければ、相手に気を配ることは出来ない。
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1.自己認識力
2.自己管理力
3.社会認識力
4.人間関係管理力
上記のことが学べます。IQとは違ってEQとは育てれば育てるほど心が豊かになり、また対人関係で悩むことも減ると思われます。
EQとはエモーショナル・インテリジェンス・クエッションの略。
自分はどのような場面で感情が動くのか、観察することで自己を見つめなおす事ができます。
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社会生活をする上での頭の良さ、と言うか賢さ。心の知能指数EQ。
自分のEQを測定できて、それを伸ばすための訓練法が66個ズラリ。
僕は全部が微妙に低めでした(照笑)。要するに、圧倒的な伸びしろを感じています(キリッ)